農家と農業ベンチャーが共同経営を行う「農家Cafe」1号店が6/26小田急線座間駅前にオープン。

投稿日:2015/06/08 14:03 更新日:

農業ベンチャーの株式会社アグリメディア(本社:東京都新宿区、代表取締役:諸藤 貴志)は、生産者と共同で経営する飲食店「農家Cafe」の1号店「農家Cafe」座間を、6月26日に小田急線座間駅前にオープンすることを発表した。

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同店には、カフェ・スタジオ・農園・イベントスペースがあり、駅前という立地を活かして農業や食に関わる様々なイベントなどを開催し、生産者と消費者をつなぐ場として活用することができる。
また、生産者と同社で共同経営を行う店舗であるため、生産者が店舗の企画から自らの農産物を使ったレシピ開発まで関わっており、店舗で農産物の販売なども行う。

【店舗コンセプト】
「食とイベントを通じて、生産者と消費者を直接つなぐ」

【施設構成】
カフェ、スタジオ(キッチン付)、農園(シェア畑座間)、イベントスペース

【特徴】
1. 生産者と企業が共同経営の店舗。
2. 生産者がレシピ開発に関わり、自ら直送した農産物を使ったメニューを提供。
3. カフェで使用する農産物の一部を店舗で販売。
4. 農園を併設しており、収穫体験や植付体験のイベントを開催。
5. 定期的に農業や食に関わるイベントやマルシェを開催。

【運営の仕組みと狙い】
店舗を生産者と企業での共同経営とし、生産者が店舗運営に直接関与することで、農産物のおいしさや特徴を、より消費者にダイレクトにつなげることができる仕組みとなっている。
また、生産者が「農産物→飲食」という部分の付加価値に関わることで、生産者の所得を上げるプラットフォームとなることを目指すとしている。

1店舗目である同店では、長野県佐久市の生産者である依田 隆徳氏と協同で、店舗コンセプト・メニュー開発・運営を行う。依田氏の生産する「五郎兵衛米(信州コシヒカリ)」をコアの農産物として、米を活かしたメニュー・商品を多数企画している。
初年度の売上目標は3,000万円とし、佐久市や座間市近隣の生産者からも直接こだわりの野菜を仕入れていき、店舗で生産者や農産物のPRも行っていくとの事。

【店舗概要】
■所在地:神奈川県座間市入谷5丁目1691-2
(小田急線座間駅徒歩1分 ホシノタニ団地内)

■メニュー:
・信州五郎兵衛米を使ったこだわりおにぎり
・米粉を使った特製からあげ
・信州高原野菜を使ったランチプレート 他多数

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