原宿に注目の飲食店が揃う「CASCADE HARAJUKU(カスケード ハラジュク)」がグランドオープン。

投稿日:2015/07/31 13:09 更新日:

「代々木VILLAGE」や「ホテルアンテルーム京都」を手がけたUDS株式会社(東京都渋谷区/代表取締役:中川 敬文)が企画、設計を行い、株式会社ボルテックス(東京都新宿区/代表取締役:宮沢 文彦)が開発を行った商業施設「CASCADE HARAJUKU(カスケード ハラジュク)」が10月3日にグランドオープンすることが発表された。

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「CASCADE HARAJUKU」はJR原宿駅から徒歩2分、東京メトロ明治神宮前駅から徒歩1分の好アクセスな場所にありながら、10代の若者たちで賑わうこれまでの原宿とは一線を画し、大人がこだわりの食や心地よい空間を愉しめる施設となっている。

開発コンセプトは「URBAN ESCAPE」。都会で働き、遊ぶ大人たちが集いたくなるよう、自然の光や風、緑をとりこんだゆるやかで心地のよい感覚が融合した場所となっている。

テナントには「RIGOLETTO」などスタイリッシュな飲食店舗を展開する株式会社HUGE(東京都目黒区/代表取締役:新川 義弘)によるモダンメキシカン「LAS DOS CARAS - MODERN MEXICANO Y TACOS - (ラス ドス カラス – モダンメキシカーノ イ タコス)」をはじめ、日本初上陸となるイタリア本国でも行列の絶えない人気のピッツェリア「SPONTINI(スポンティーニ)」といった、国内外の注目カフェやレストラン全7店舗の出店を予定されている。

建築設計においては、敷地や施設の外と内を自然につなぐことをテーマに、テラスと植栽が幾重にも重なる開放的な空間を創り出されている。施設の中央に位置する3階から地下1階までの吹き抜け空間には、光が射し込み、気持ちのよい風が通り抜ける。
また、高低差のある2つの道に挟まされた特徴的な敷地に対し、通り抜けができる立体的な路地を創出することで地域の回遊性を高め、原宿の新しいまち歩きの楽しみのひとつとしても楽しむことができる。

■ネーミング・ロゴデザイン
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「CASCADE(カスケード)」とは、英語で「階段状に水の落ちる滝」を意味している。施設の特徴的な形状を表すと共に水が流れる心地よい空気感のある空間となるようにとの思いが込められている。
表参道ヒルズ等のロゴを手がけるダイアグラムの鈴木直之氏によるデザインが採用されている。

■プロジェクト概要
施設名:CASCADE HARAJUKU(カスケード ハラジュク)
所在地:東京都渋谷区神宮前1-10-37
敷地面積:818.85㎡
建築面積:508.07㎡
延床面積:1695.59㎡
開業日:2015年秋
構造規模:鉄筋コンクリート構造 地上3階地下1階
フロア構成:地下1階-2階/飲食・物販店舗 3階/事務所
事業主:株式会社ボルテックス
企画:UDS株式会社
設計:UDS株式会社
工事監理:UDS株式会社 株式会社ボルテックス
照明ランドスケープデザイン:sola associates
植栽協力:大綱ガーデン

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