農林水産省、「ジャパンフードフェスタ2014」を11月1日(土)・2日(日)丸の内仲通りで開催。昨年19万人が来場した、食の日本代表を食べ歩く2日間。

投稿日:2014/10/03 14:00 更新日:

農林水産省は、食の日本代表を食べ歩けるイベント「ジャパンフードフェスタ2014」を11月1日(土)・2日(日)の2日間、東京の丸の内仲通りで開催することを発表した。

同イベントは、食材や料理を一堂に会して実際に食べる体験の提供を通じて、日本各地の農林漁業がもたらす「食」と「食文化」の価値を、来場者に広く実感してもらうことを目的として開催される。生産者と消費者、都市と農山漁村の絆を強めながら、日本国内はもちろん世界に向けて日本の食の価値を発信していく。19万人が来場した昨年につづき、3回目の開催となる今年は、地域の優れた特産品等の魅力発信イベント「第2回地場もん国民大賞」をはじめ、高校生の料理コンテストである「第3回ご当地!絶品うまいもん甲子園」や、大学生団体が食と農林漁業について自主的な取り組みを発表する「食と農林漁業 大学生アワード2014」を実施。他にも外国人向けにイベント会場内を通訳付きガイダンスのもとに回る外国人向けミニツアーや、様々なステージイベント等を開催する。参加・入場料は無料。

【実施概要】
名称:ジャパンフードフェスタ2014
期間:2014年11月1日(土)・2日(日) 11:00~16:00
会場:丸の内仲通り
公式HP:http://www.foodfestival.jp/
公式Facebook:https://ja-jp.facebook.com/foodfestival.jp

【主な内容】
●第2回地場もん国民大賞
全国各地にある多種多様な優れた農林水産物や加工食品、料理など、地域の伝統・知恵・デザインが込められた地域食を「地場もん」と定義し、専門家や有識者による審査員と一般生活者の投票により、日本から世界に発信したい「日本を代表する地場もん」を決定するコンテスト。地域に眠っている食と農林漁業に光をあて、食を起点にした地域活性化を促すために、日本ならではの地域食「地場もん」というクールジャパンな食品ジャンルを構築し、戦略的な観光資源開発・海外販売につなげていくことを目的として開催する。
※大賞は11/1(土)『ジャパンフードフェスタ2014』ステージイベント上で発表・表彰。

●第3回ご当地!絶品うまいもん甲子園
ご当地!絶品うまいもん甲子園は、将来の農林漁業の担い手となる若者の夢を応援し、農山漁村の6次産業化を通じて地域活性化に繋げていくことを目的として、全国の農林漁業に関わる高校生が、日本の「食」や「食材」、「食文化」の素晴らしさや奥深さを理解し、地域の特産物を創意工夫して調理した「ご当地!絶品うまいもん」の日本一を決める料理コンテスト。3回目の今年は、過去最大の235チームから応募があった。書類審査と各エリアの地方予選を勝ち上がった14校は10月31日に都内キッチンスタジオで、日本一をかけた決勝を行う。

●食と農林漁業大学生アワード2014
全国の食と農林漁業に関わる学生による団体が日頃取り組んでいる活動をプレゼンし、最も優れた団体に農林水産大臣賞を授与するコンテスト。昨年は、北海道から九州までユニークな学生団体が出場し、全国各地から学生や社会人など約150名の方が会場にて観戦した。
※大学生による農産物と加工品の販売企画「農林漁業学園」もイベント期間中、開催。

●外国人向けミニツアー
訪日外国人観光客や在日留学生等イベントに来場した外国人に対して通訳を介したガイドの案内の協力のもと、ジャパンフードフェスタ及び老舗の集中する日本橋において、日本の伝統的な食材や食文化の理解を深めるツアーを実施する。
実施日時:2014年11月2日(日)
実施コース:ジャパンフードフェスタ会場(日本の食材・食文化の地域性を理解するレクチャー)
~日本橋(老舗めぐりや体験プログラムを通じて、昔も今も日本の食を支えてきた日本橋の職人・日本食文化・伝統的食材を見学・体験)

●ステージイベント
ジャパンフードフェスタ2014会場内にステージを設け様々なステージイベントを開催。初日の11月1日(土)は、オープニングセレモニーの他、第2回地場もん国民大賞の表彰式などを実施する。翌日の2日(日)も、様々なステージイベントを実施。

Copyright:2007 Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries

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