モスバーガー、米粉のバンズを使用した低アレルゲンメニューをリニューアル。

投稿日:2017/11/07 15:53 更新日:

モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスでは、2017年11月21日(火)から、全国のモスバーガー店舗にて、米粉を使用した低アレルゲンメニューをリニューアル発売する。

今回、個包装タイプでの提供を初めて採用し、店内でのアレルゲンの混入リスクを防いだ。袋のまま加熱できるため、店舗スタッフが商品に直接手を触れることなく、提供することが可能となった。

2013年に文部科学省が行った調査によると、食物アレルギーを持つ小・中学生は全国で約45万4千人に上り、前回調査に比べ、約12万4千人増加している。長年、食物アレルギーを持つ方の食事について研究している別府大学 食物栄養科学部の高松伸枝教授は、「文部科学省の調査以後も、食物アレルギーに対応した商品を求める声は増えています。簡便でおいしく食べられる食品の選択肢が増えることが、ご本人とご本人をサポートする方の生活の質の向上に繋がるからです。食物アレルギーを持っている方にとって、特にお出かけ時の食事は悩みの種です。食物アレルギーを持っていても家族や友達とおいしく・楽しく・安心して外食を楽しみたい、というのは切実な願いです。」と語っている。

モスフードサービスでは、「アレルギーを持つお子さまがいる家庭でも、安心してハンバーガーを食べていただきたい」という思いから、店舗で提供できる低アレルゲンメニューの開発を進めてきた。

低アレルゲンメニューは、表示義務のある特定原材料7品目を原材料に使用しない商品。
同チェーンでは、2002年7月からアレルギーに配慮した商品を店舗限定で販売開始し、2009年12月には低アレルゲンメニューを全店に導入し、2014年7月からは現在の「低アレルゲンバーガー<ポーク>」を販売し、今回のリニューアルに至る。

商品概要


●「低アレルゲンバーガー<ポーク>」
山形県産の米粉を 100%使用したもちもちとしたバンズに、豚肉と玉ねぎを混ぜ込んだ本格的なポークパティをはさんだ。別添えのケチャップをつけて楽しめる。食物アレルギーを起こしやすい特定原材料の7品目(卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生)を原材料に使用していない低アレルゲンメニュー。


●「低アレルゲンドッグ<ポーク>」
山形県産の米粉を 100%使用したもちもちとしたパンに、豚肉の甘くジューシーな味わいが特徴のポークソーセージをのせた。米粉パンのもっちりとした食感と甘み、ポークソーセージのジューシーさが良く合ったホットドッグに仕上げています。別添えのケチャップをつけて楽しめる。食物アレルギーを起こしやすい特定原材料の7品目(卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生)を原材料に使用していない低アレルゲンメニュー。

■商品名 :「低アレルゲンバーガー<ポーク>」330円/「低アレルゲンドッグ<ポーク>」330円
■販売開始:2017 年 11 月 21 日(火)
■販売店舗:全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)

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