訪日外国人向けグルメサイト「Japanful(ジャパンフル)」がオープン。日本語の操作だけで翻訳メニューを作成。

投稿日:2014/12/22 15:08 更新日:

クラウドナイン株式会社(本社:東京都町田市、代表取締役:藤本 賢太郎)は、2014年12月22日に「訪日外国人向けグルメサイト"Japanful(ジャパンフル)"」をオープンしたことを発表した。
国内飲食店が無料で使用できるメニュー翻訳ツールの提供と外国人ユーザーが使いやすい機能を軸に、国内飲食インバウンドをサポートしていきたいとしている。

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訪日外国人向けグルメ検索サイト「Japanful」: http://www.japanful.com/

■サービス構築背景
2013年に1,000万人を超えた訪日観光客数も、2020年には2,000万人を超えることが予測(JNTO調べ)されている。また、和食がユネスコ無形文化遺産へ登録されるなど、現在、日本の食が世界中から注目されており、外国人が訪日中に行いたいアクティビティのトップは、「日本食を食べること」となっている。実際に、飲食サービスに対する消費金額も2012年の2,229億円から2013年には2,904億円と約30%の増加傾向(観光庁調べ)となっている。
このように世界中の人から注目され、レベルの高さを誇る日本食だが、一方では日本の飲食店において外国語メニューの普及率は非常に低く、「おもてなし」の心あふれる日本食の魅力を訪日外国人に十分にアピールできていない状況にある。

■「Japanful」のミッション
「Japanful」では、「すべての訪日外国人が日本の豊かなグルメを楽しむことができる環境を実現すること」をミッションに据え、飲食店にとって負担となる外国語メニューの作成を簡便に行える、「フードメニューに特化した翻訳ツール」を「Japanful」のサイト上にて無料提供。これにより、日本特有の料理でもわかりやすく外国人に伝えることができるようになり、飲食店は、「おもてなし」の第一歩を踏み出すことができます。また、作成した外国語メニューは、「Japanful」のサイト内に掲載することができ、世界中の外国人にアピールすることが可能となる。

■「Japanful」の具体的機能
1.国内飲食店向け機能
・日本語だけで英語メニューを簡便に作成できる翻訳ツールをサイト上にて無料提供。
・サイト内に、メニューや店舗の情報などを掲載できる場を無料で提供。

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2.訪日外国人向け機能
・日本の飲食店の基本情報からメニュー情報まで、外国語で閲覧できるグルメサイトを利用できる。
・独自の評価基準やレビューなどを参考に、好みにあった日本料理に出会える。
・マイページ上にて、ブックマークやレビューなどを他人と情報共有できる便利な機能を使用できる。
・外国人が本当に知りたい情報にフォーカスしたコンテンツを記事や動画にて閲覧できる。

※いずれもPCだけでなく、スマートフォンやタブレットからも利用可能。

国内飲食店と訪日外国人の双方が「使える」機能をもった「Japanful」を活用することにより、お互いがバランスよく情報を発信できるコミュニティへと繋がり、今までの口コミ系グルメサイトでは成し得なかった、「日本の飲食を体験できる場の拡大」へと繋がりたいとしている。

■「Japanful」の将来
オープン後、追加機能による使い勝手の向上や、スマートフォンアプリの開発、英語以外の多言語化に随時取り組み、2020年までの目標数値として、掲載店舗数20万件、及び、年間サイト利用者数720万人を設定している。

■「Japanful」のネーミングについて
BeautifulでWonderfulな日本の魅力をより広く世界の人に知ってもらいたいという願いを込めて、「Japan」+「ful」で「Japanful」というネーミングとなった。

■企業情報
商号  : クラウドナイン株式会社
設立  : 2013年11月
資本金 : 1,000万円
代表者 : 代表取締役 藤本 賢太郎
事業内容: インターネットサービスの開発・提供
所在地 : 〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-9-16 6F(ICT事業部)
URL   : http://www.Japanful.com/

© 2014 Japanful

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