店内で製粉、自家製粉麺と国産食材のみを使用した無添加・無化調ラーメン店「Mensho」開店。

投稿日:2016/12/30 10:50 更新日:

株式会社 麺庄(所在地:東京都新宿区、代表者:庄野智治)は、自家製粉の麺と国産食材のみを使用したラーメン店『Mensho』を2016年12月22日にオープンさせた。

『Mensho』は、「FARM to BOWL」をコンセプトに日本の海や畑で採れた国産食材のみを使用し、無添加・無化調で仕上げたラーメン店で、最大の特長は「自家製粉」。麺となる小麦は、直接畑へ赴き、玄麦を買い付け、店内で製粉することで香り豊かな格別の「自家製粉麺」を提供する。

店内の石臼で製粉

同社は、2016年にサンフランシスコに出店を果たし、行列の絶えな人気店となっている。この度オープンした同店は、国内外含め8店舗目の店舗で、動物系食材は一切使用しない「潮ラーメン」や、鶏や豚は使用せず「岩手がも」と数種の野菜でダシをとった「挽きたて小麦つけめん」などを提供。また、2017年1月下旬からはサンフランシスコ店で人気の「ヴィーガン担々麺」を逆輸入という形で提供する。

潮らーめん ¥1,000


タレには日本各地より厳選した海水塩を使用。スープには動物系食材は一切使用せず、鯛やホタテなど、海の食材のみを使用。
具には炭化したネギを粉状にして纏わせたホタテ。昆布〆しタタキにした朝引き大山鶏、メンマではなくダシに漬けた若芽の中芯。脂身がのった鮪と浅葱のワンタン。途中、カラスミに麺をつけて味の変化を楽しむことができるようになっている。

挽きたて小麦つけめん ¥1,000


北陸の畑へ赴き小麦の玄麦を買い付け、その玄麦を店内の石臼で自家製粉してから製麺。挽きたて小麦の格別な甘みと香りを堪能できるようになっている。
スープには鶏や豚は使用せず、「岩手がも」と数種の野菜でダシをとり、無添加・無化調で仕上げた。具にも「岩手がも」皮面を焦がし低温でじっくりと火入れをし、付け合わせには兵庫の畑から直送されるケールがのる。

ヴィーガン担々麺 ¥900


サンフランシスコ店で大人気のメニューを逆輸入。野菜とキノコから取ったダシに生クリームのような豆乳のクリームを使用したタレでコクのある一杯に仕上げた。2017年1月下旬より提供開始

卵かけごはん ¥250


店主である庄野氏は、生産地を訪ね、知り、伝えることで、生産者とお客との距離を縮めていきたいとしている。
日常で何気なく口にしている肉や野菜が誰かに必死に育てられ、尊い命をいただいているという日頃忘れがちになっていることを「Farm to Bowl」が広がることで、食に感謝する人が増え、らーめんがより健康的で、豊かになるという願いが込められている。

株式会社麺庄 代表 庄野智治氏

ラーメンフリークの反応

数多くのラーメンを食してきたラーメンフリーク達が同店のラーメンを絶賛し、すでに行列店になっている。

店舗概要

店名:MENSHO
住所:〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-16中銀音羽マンシオン 1F
TEL 03-6902-2878 FAX 03-6902-2879
アクセス:地下鉄有楽町線 護国寺駅から徒歩1分
営業時間:11:00~15:00/定休日:火曜日 ※12月29日15時までで年内は営業終了。1月4日より通常営業

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