『オーガニック商品』に関する調査 オーガニック商品を利用する理由は「健康によい」が利用者の5割弱

投稿日:2023/01/31 19:05 更新日:

マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、3回目となる『オーガニック商品』に関するインターネット調査を2023年1月1日~5日に実施しました。調査結果をお知らせします。
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■オーガニック商品の利用者は約36%、女性や高年代層で比率高い。購入意向者は3割強で、過去調査と比べて減少傾向
■オーガニック商品を利用する理由は「健康によい」が利用者の5割弱、「環境に配慮している」が4割、「品質がよい」「安全」が各3割弱
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【調査方法】インターネット調査 【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター
【調査時期】2023年1月1日~1月5日 【回答者数】10,026名
【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=29408

オーガニック商品の利用状況

オーガニック商品の利用者は、「積極的に利用する」「利用することがある」を合わせて約36%です。
女性や高年代層で高く、女性60代では5割弱、女性70代では6割弱となっています。

直近1年間に購入したオーガニック商品

オーガニック商品利用者に、直近1年間に購入したオーガニック商品を聞きました(複数回答)。
飲料では「お茶、お茶系飲料」が43.7%、「健康茶、ハーブティ」が26.2%、「コーヒー、コーヒー飲料」が19.9%です。食品では「野菜・果物類」が44.7%、「大豆、大豆製品」「パン類」が各2割弱となっています。
飲料・食品以外では「肌着・下着類」が19.5%、「タオル類」が16.4%です。

オーガニック商品を利用する理由

オーガニック商品を利用する理由は(複数回答)、「健康によい」が利用者の47.6%、「環境に配慮している」が40.0%、「品質がよい」「安全」が各3割弱です。
「品質がよい」「体にやさしいものを利用したい」「化学原料や添加物をできるだけ避けた生活をしたい」は女性、「美容によい」は若年層、「安全」は高年代層で高くなっています。

※グラフの続きは、【調査結果詳細】で見ることができます。

オーガニック商品の購入場所

オーガニック商品の購入場所は(複数回答)、「スーパー」が利用者の62.5%、「インターネットショップ」が19.7%、「オーガニック専門店」「ドラッグストア」「生協など、食材宅配サービス」「デパート」が各1割強です。
「インターネットショップ」は女性、「オーガニック専門店」は女性10~30代、「生協など、食材宅配サービス」は女性高年代層で高くなっています。

オーガニック商品の購入意向

オーガニック商品の購入意向者は、「購入したい」「まあ購入したい」を合わせて3割強で減少傾向です。現在利用している人では7~9割、非利用者では約9%となっています。

<< 回答者のコメント >>オーガニック商品を購入したいと思う理由、思わない理由(全6,241件)
<購入したいと思う>安全だと思うから。日々の積み重ねが、健康を保ったり、癌を遠ざけたりするように考えているから。(女性36歳)
<購入したいと思う>品質がよく、安心して消費できるから。生産者がわかりやすく、地産地消になるから。(女性43歳)
<購入したいと思う>なんと言っても、安心感があるのと食材などは美味しいからです。(男性43歳)
<購入したいと思わない>あまり美味しくなく、値段が高いイメージ。オーガニックを食べたところで何?と思う。(女性30歳)
<購入したいと思わない>オーガニック商品は、割高に感じられるし、日本では海外のようにルールが徹底されていないように感じる。(男性60歳)
<購入したいと思わない>オーガニックと聞けば聞こえは良いかもしれないが、特に繊維製品は、普通の繊維に比べ、布地の強度が弱く、すぐにぼろぼろになってしまう。(女性60歳)
<どちらともいえない>オーガニックが、具体的にどのようなものなのか、具体的にどのような効果効能があるものなのか分からないので、何とも言えない。(女性46歳)
<どちらともいえない>ほんとに環境に配慮したものか?身体に優しいものか?不透明だから。国産や信頼あるメーカーであればオーガニックで無くても良いと感じるので。(男性48歳)

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