コンビニおにぎりの通年人気は「昆布・鮭・シーチキン」。トレンドは「こだわり・高級」。おにぎり協会が調査を実施。

更新日:

一般社団法人おにぎり協会(本社:東京都渋谷区、代表理事:中村 祐介)は、2014年のコンビニエンスストアにおけるおにぎりの人気を株式会社セブン&アイ・ホールディングス、株式会社ファミリーマート、株式会社ローソン(50音順)の3社の協力を得て調査を実施したことを発表した。

<調査概要>
■調査タイトル:2014年人気のおにぎり調査
■調査実施:一般社団法人おにぎり協会
■調査地域:全国
■調査対象企業:
株式会社セブン&アイ・ホールディングス、株式会社ファミリーマート、株式会社ローソン(50音順)

<コンビニは「こだわり・高級」時代へ 各企業とも「おにぎり」の価格バリエーション増やす>
コンビニエンスストアといえば、低価格のおにぎりの印象が強いが、今年は「こだわり・高級化」と「地域性」が目立った。

セブン-イレブンでは、4月に「金のおむすび」の提供を開始。200円前後の価格ラインながら、これまでに3500万個(2014年10月末現在)を超える販売を記録している。また、地域の特色を活かしたおにぎりもエリア限定で販売。ご当地の食文化、地域の素材を活かした商品を展開している。

ファミリーマートでは、家庭の調理法を再現した「振り塩製法」を導入。9月からは「ファミマプレミアムシリーズ」としておにぎりの商品展開をスタート。魚沼産コシヒカリのおにぎりを提供している。

ローソンでは、「郷土(ふるさと)のうまい!シリーズ」として国産食材にこだわった高付加価値シリーズに加え、米にこだわった「新潟コシヒカリおにぎりシリーズ」などを中心に展開。特に「新潟コシヒカリおにぎりシリーズ」は7月から一回り大きく、振り塩製法に刷新。同シリーズでは、ブランド牛の「前沢牛」、広島の「牡蠣」など希少な原料を調達して展開している。

アンケートでも「地域性を活かしたおにぎりをエリア限定で販売」(セブン-イレブン)、「素材や製法、見た目にまでこだわったワンランク上の本格メニューをラインナップ」(ファミリーマート)、「今年は「ひと手間」をかけた商品をコンセプトに掲げている」(ローソン)など、各社ともおにぎりに対してこだわりを見せていくと同時に、地域性を意識したおにぎりの開発・販売が目立った。

<通年人気は3社とも類似 「シーチキンマヨネーズ」「鮭」がランクイン>
おにぎりの通年の人気商品について調査をしたところ、3社に共通点が見えてきた。

onigiri

3社とも「シーチキンマヨネーズ」「鮭」がベスト3入りをしていることになる。また「昆布」の人気も高いことも判明した。

<新顔おにぎりは「肉食系」がトレンド ファミリーマートはイベリコ豚、ローソンは鶏・豚・ハラミ>
onigiri2

ファミリーマートでは新顔商品として人気の高かったおにぎりの中に「魚沼産コシヒカリ イベリコ豚の炭火焼き」がランクイン。ローソンでも「新潟コシヒカリおにぎり 牛ハラミ」がランクインしている。セブン-イレブンは、地区ごとの問題もあり回答が難しいとの事。
ちなみにローソンでは、春夏商品として発売した新商品の中で「新潟コシヒカリおにぎり 豚トロ」「新潟コシヒカリおにぎり 鶏せせり炭火焼」が1位、2位を記録しているとの事で、2014年のおにぎりトレンドは「肉食系」であることがわかった。

Copyright ©Onigiri Society.

関連キーワードから記事を見る

Copyright© Gourmet Biz-グルメビズ- , 2020 All Rights Reserved.