中に入るには勇気が必要?店名に映画ファンが反応「APOCALYPSE NOW」が話題

投稿日:2018/08/27 16:57 更新日:

「APOCALYPSE NOW」という店名のカフェ&バーが話題になっています。東京・三ノ輪駅の商店街「ジョイフル三ノ輪」にある「APOCALYPSE NOW」はエスニック料理とお茶とお酒などを提供するお店ですが、とある映画と結びついた人が「店名に慄くあまり、今回は中に入る勇気が持てませんでした。」とツイート。お店と映画ファンが一体となってこれに反応しました!

恐怖?「安心して」あの偉大な映画で盛り上がる

「APOCALYPSE NOW」は映画「地獄の黙示録」の原題。「地獄の黙示録」は、1979年に「Apocalypse Now」というタイトルで生まれたアメリカ映画で日本では「地獄の黙示録」という邦題が付けられ1980年に公開されました。この作品は全世界で大ヒットを記録した話題作で、「ゴッドファーザー」シリーズでも有名なフランシス・フォード・コッポラが監督し、ベトナム戦争を舞台に前衛的な演出や戦慄シーンが話題になりました。数々の賞を受賞しつつも評価としては賛否が大きく分かれ当時から様々な議論が生まれました。カルト的な人気があり映画ファンから現在も支持を集め、映画の歴史を語るうえで欠かせない存在となっている貴重な作品です。その偉大で戦慄的な映画「地獄の黙示録」の原題がつけられたカフェに「中に入る勇気が持てませんでした。」というツイートが出ると多くの人が反応しました。まずはお店のアカウントが「次回のご来店をお待ちしております」と反応。さらに他にも「地獄の黙示録」を知っている人たちから映画のメインキャスト「カーツ大佐」を引き出し、「カーツ大佐が出迎えてくれるのですか?」「カーツ大佐は出てこないので安心して」とのコメントや、名シーンで登場するセリフ「朝のナパーム弾の臭いは格別だ」にかけて「朝のナパームの匂いがする店内」や、作中に戦慄のシーンで登場するワーグナーの「ワルキューレの騎行」に着目して「BGMはワルキューレの騎行」などのコメントがあり話題になっています。

店名の由来は?

お店に確認したところ、こちらの店名はやはり「地獄の黙示録」がもとになっているようです。「アジア好き・70年代のカルチャー好きの店主が一番好きな映画『地獄の黙示録』の原題より頂戴致しました。」とのことで、映画ファンの方達が反応した通り「地獄の黙示録」が由来でした。

おしゃれでこじんまりとした店内
(画像提供:APOCALYPSE NOW)

オススメ料理は「自家栽培のハーブを使ったタイ料理と創作料理」とのことでグリーンカレーやガパオライス、牛すじ煮込みやハニーマスタードチキンなど食欲をそそるメニューとタイのシンハービールやモヒート、獺祭などこだわりのお酒を揃えているようです。

自家栽培のハーブを使ったタイ料理と創作料理を提供
(画像提供:APOCALYPSE NOW)

「70年代のカルチャー」にピンときた人は、センス溢れる「APOCALYPSE NOW」さんにぜひ訪れてみてくださいね。

店名:APOCALYPSE NOW
営業時間:火曜日~土曜日 12:00~23:00(ラストオーダー22:00)
日曜・祝日 12:00~20:00
定休日:毎週月曜日
席数:18席

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