ジビエ居酒屋「米とサーカス」、寿司や串揚げで昆虫料理が楽しめるフェアを開催。

投稿日:2016/07/13 14:05 更新日:

株式会社宮下企画が運営する「米とサーカス」は、7/18(月)~8/31(水)に昆虫食フェア「未来の食卓、昆虫料理」を開催することを発表した。
人口増加による食糧難や地球温暖化に対抗する切り札として世界中で注目されている‘昆虫’を、和食とスイーツにして提案するという。(監修・レシピ考案:昆虫料理研究家 内山 昭一氏/虫食いライター ムシモアゼルギリコ氏)

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■大人気につき2度目の開催
今年2月、1か月半にわたり同店で開催した昆虫食フェア。メイン商品の「6種の昆虫食べ比べセット」は最高1日15食を超えるほどの人気で、
「昆虫食」に対する幅広い興味の高さが伺えたという。
第2弾となる今回は、昆虫料理研究家 内山 昭一氏と虫食いライター ムシモアゼルギリコ氏が監修・レシピ考案として参加。希少な食材の入手方法や各昆虫の調理ポイントの指導を受け、よりグレードアップした今回は、7/17(日)18(月)に体験型イベント「みんなで作ってみんなで食べて、美味しく楽しく昆虫食体験!」も開催。両氏による調理指導のもと、参加者が実際にフェアのメニューを調理・実食することができる。(各日定員25名)
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■世界が大注目、21世紀を救う食材
2030年には世界人口が90億人に達する見込みがあると言われており、食糧難は深刻な問題であるとされ、2013年5月、国連のFAO(食糧農業機関)は“食用昆虫-食糧と飼料の安全保障にむけた将来の展望”を発表。今後予想される人口増加と地球温暖化に伴う食糧問題の解決手段としての「昆虫食」の推奨である。

昆虫の多くは肉と同様のタンパク質やミネラルを含み、かつ脂肪分は肉より良質のものだとされている。さらに、牛肉1キロを生産するために8キロの飼料が必要なのに対し昆虫は2キロで可能であり、温室効果ガスの排出量も少ないことから、家畜動物より環境への負荷が低いと計算されている。仮に世界中の人々が一斉に昆虫食へシフトしたとしても、なお余りある量を確保できると言われているという。

■すすむ昆虫の商品化
「世界のベストレストラン50」で1位を4回獲得した美食レストラン「ノーマ Noma」(デンマーク)では、「コオロギスープ」を提供し話題になった。欧米では、昆虫食にビジネスとしての成長性を見いだし、養殖に参入する業者が増加、ベルギーの保健当局は市場に流通可能な10種類の昆虫のリストを作成し、昆虫入りのスナック菓子や野菜ペーストなどが商品化されている。
フランスでも昆虫食の輸出専門会社が続々と誕生しており、日本の百貨店への卸やネットでの一般客に対する販売も始まっている。アメリカでは「コオロギの粉」を混ぜたエナジーバーやお菓子が人気で、大型ナチュラルフードストアーでも「Exo bars」というコオロギ粉入りプロテインバーが店頭に並んでいる。
さらに宇宙に目を向けると、火星旅行のような長期にわたる宇宙旅行での貴重なタンパク源として「カイコのさなぎ」が候補に挙がっているという。

■「未来の食卓、昆虫料理」メニュー
【虫寿司6貫】 2000円
それぞれの特徴を生かして6種の昆虫を寿司仕立てに。
[タガメのせ卵焼き]
オスのもつフェロモンから、ラ・フランスのような香りがするタガメ。フルーティな香りの内臓と卵焼きを一緒に楽しむ。
[ハチノコ軍艦]
クロスズメバチの幼虫やさなぎの佃煮を軍艦にした一品。体内で合成できない栄養素「必須アミノ酸」が含まれている。
[コオロギ寿司]
サクサクとした小魚のような味わいのフランス産・乾燥コオロギを、梅ペーストと合わせ爽やかに仕上げている。
[イナゴ寿司]
貴重なタンパク源として山岳地方で昔から食されてきたイナゴ。高タンパク低脂肪でビタミンE・ビタミンB2・鉄、亜鉛など栄養満点。
[カマキリのサラダ巻き]
生まれたてのカマキリの子供を素揚げし、自家製マヨソースにトッピング。アミエビのようなカリカリとした食感が楽しめる。
[ミツバチ軍艦]
大阪の養蜂所が育てている抗生物質フリーのミツバチの成虫を炒って軍艦に仕立てた一品。噛みしめるとほんのり蜜の味が感じられる。
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【セミ親子の串揚げ 抜け殻付】 600円
幼虫は肉厚で食べ応えがあり、成虫はサクサクとした食感。どちらもナッツのような香ばしい香りが楽しめる。
※7月は1日限定2本/8月は限定5本

【蚕の照り焼き】 650円
京都の老舗織元より仕入れた、鮮やかな3色の繭に包まれた蚕を照り焼きにした一品。身はぷっくらとしていて、豆のような味わいと桑の葉の香りが特徴的。
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【オオスズメバチの串焼き】 888円
幼虫/前蛹(繭を作った直後の段階)/老蛹を1セットで提供。クリーミーで白子のような濃い旨味が楽しめる。宮崎県高千穂の郷土料理としても有名。
※特別価格 1日限定1本

【タイワンツチイナゴの素揚げ】 700円
トノサマバッタより一回り大きく、全長5,6センチほど。タイで食用として養殖されたものを素揚げにし、カレー風味に仕上げて提供する。

【アリのぷちぷち卵のハーブゼリー】 400円
口の中でプチっとはじける食感が楽しい、つむぎアリの卵と幼虫をハーブが香るゼリーにした一品。初めての昆虫食に最適。
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■監修/レシピ考案
内山 昭一
昆虫料理研究家、昆虫料理研究会代表、食用昆虫科学研究会会員。
1950年長野県生まれ。幼少より昆虫食に親しむ。味や食感、栄養をはじめ、あらゆる角度から食材としての可能性を追究。食虫会を定期的に開催。著書にその成果をまとめた『楽しい昆虫料理』、『昆虫食入門』他。昆虫食の普及・啓蒙に努めている。
http://insectcuisine.jp/
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ムシモアゼルギリコ
2008年頃から昆虫料理研究会に参加し、“虫食いライター”としての活動を始める。TV、ラジオ、雑誌、トークライブ等で昆虫食の魅力を広めているほか、映画やバラエティ番組などに登場する“虫食いシーン”の、調理サポート等も行う。昆虫食ポータルサイト「むしくい」管理人。著書『むしくいノート』。
http://mushikui.net/
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■「未来の食卓、昆虫料理」フェア
・実施期間:7/18(月)~8/31(水)
・実施店舗:米とサーカス(高田馬場)

■「みんなで作ってみんなで食べて、美味しく楽しく昆虫食体験!」概要
・日時:7/17(日)18(月)13~16時
・会場:米とサーカス(高田馬場)
〈メニュー〉
虫寿司6貫/タイワンツチイナゴの素揚げ/アリのぷちぷち卵のハーブゼリー
〈スペシャルトーク&調理指導〉
昆虫料理研究家 内山 昭一さん/虫食いライター ムシモアゼルギリコさん
・会費:一般2500円/小中学生1000円/未就学児以下無料
・定員:25名
・締め切り:7/15(金)

■米とサーカス 店舗情報
・所在地:東京都新宿区高田馬場2-19-8
・アクセス:山手線・東西線・西武新宿線の高田馬場駅「早稲田口」徒歩1分
・TEL:03-5155-9317
・URL:http://miyashitakikaku.com/

【メニュー例】
紅葉味噌鍋 1,380円
熊味噌鍋 時価
鹿ハンバーグ 820円
猪ロースの塩焼き 1,250円
ワニの天ぷら 870円
ダチョウのタタキ 820円
ビール 580円~
日本酒 420円~
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