仏ミシュランシェフ松嶋啓介氏監修・ボルドーの食文化を楽しめるフレンチレストランが大手町にオープン。

投稿日:2015/08/24 17:37 更新日:

株式会社ダイヤモンドダイニング(本社:東京都港区、代表取締役社長:松村厚久)は、戦略的業務提携を締結しているフランス本国のミシュランシェフ松嶋啓介氏をエグゼクティブプロデューサーとして、ワインを主役とするボルドーの食文化を楽しめる『Bistro French Paradox(ビストロ フレンチ パラドックス)』を2015年8月25日(火)に東京都千代田区大手町にオープンすることを発表した。

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【"フレンチキス"を日本中に】
同店は、フランス芸術文化勲章シュバリエの称号を持ち、フランス文化に造詣が深いフランス本国のミシュランシェフ松嶋啓介氏と共に、高級フレンチでもない、フランス風料理でもない、リアルにフランス本国で親しまれている食文化の楽しさを伝え、啓蒙していくとしている。

本場フランスの様々な地方で修業を重ねた松嶋シェフの知識と知恵、調理技術を同社社展開店舗に伝播。
「日本では味わえなかった“本質的”なフランスの文化に触れ、知る(フレンチキス)事で、利用客が新しい発見をして、幸せな気持ちになってほしい」という想いをベースに、フランスの各地域文化に着目し、異なったテーマでフレンチのマルチコンセプト展開を行っていくとの事。

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【時差のない仏・ボルドーの文化に触れるフレンチレストラン】
同店は、繊細かつエレガントな洗練された味わいが特徴の仏・ボルドーワインを主役として、その魅力を最大限に引き立てる肉料理メインのフレンチレストランである。

フランスの肉の消費量とワインの消費量は世界トップクラス。過度の肉食や飲食は一般的に体に良くないとされているが、フランスでは西欧諸国に比べて心臓病での死亡率が低く、その理由はポリフェノールが多く含まれる赤ワインの消費量が多い事だという。
このフランス・ボルドーの学者セルジュ・レヌー博士が唱えた学説「フレンチ・パラドックス」が店名の由来となっている。

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毎年9月に行われるボルドー秋の祭典"メドックマラソン”では、エイドステーション(給水所)でワインがふるまわれたり、生ハムやステーキが用意されていたりと、ボルドーの文化はワインを中に構築され育まれている。

同店では、このボルドー文化をそのままに触れてほしいという想いからボルドーワイン各種、ワイン事業商社エノテカがセレクトした銘醸ワインをラインナップし、料理はワインをより美味しく楽しめるボルドーメニューの数々を提供。
フランス芸術文化勲章シュバリエの称号を有する松嶋シェフをエグゼクティブプロデューサーに迎えて生み出した、時差のないボルドー文化に触れる新業態のフレンチレストランとなっている。

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ウッド調の店内は、緑も多く取り入れられ気兼ねなく楽しめるアットホームな雰囲気。
アンティークなシャンデリアやフランスの町並み風景が飾られた空間は、ハイテーブルのバルゾーンとテーブル席のビストロゾーンに分かれており、シーンに合わせた利用が可能となっている。

〈席詳細〉
・バルゾーン ハイテーブル席 22席
・ビストロゾーン 4名席×9卓(2名席としての利用可) 計36席

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【FOOD】
繊細かつエレガントな洗練された味わいが特徴のボルドーワインを主役として、その魅力を最大限に引き立てる肉料理をラインナップ。牛の最高級部位「アントルコート」のローストをはじめ、牛ほほ肉のシチュー、フォアグラのポアレ等ワインにあう豊富な種類の料理を提供する。

〈田舎風パテ〉
名前の通り食事の前の"お楽しみ"を演出するアミューズ。フランスの家庭料理である「パテ」を好きなだけ好きなだけ取り分け可。ピクルスとフランス製の伝統的製法で作られた上品な風味のディジョンマスタードを添えて提供する。

〈鳥レバーのムース、レーズン添え〉¥600
ビストロでは定番の鳥レバーをムースにし、相性のいいレーズンを添えました。

〈エスカルゴのボルドー風〉¥800
鳥レバーのムース、レーズン添えエスカルゴをバターで焼き上げ、赤ワインで風味付けした一品。

〈フォワグラのポワレ〉¥1300
フランスは世界最大のフォアグラの消費国。ポワレにしたフォアグラを特製のソースと共に味わう一品。

〈鴨モモ肉のコンフィ、ポテトフライ添え〉¥1500
鳥もも肉をコンフィ(フランス南西部の発祥で、冷凍技術のない時代に肉の保存のために考えられた調理法)で仕上げた一品。

〈アントルコートのロースト〉¥3400
アントルコートは牛肉の最高級の部位の一種。素材の味を活かすためにシンプルにローストで仕上げた一品。

〈子羊のグリエ、ハーブのサラダ添え〉¥1600
フランスでは日常的に親しまれている骨付きの子羊をグリエで味わう一品。ジュダニョー(仔羊の出し汁)とハーブ野菜のマリアージュも楽しめる。

〈牛ほほ肉のシチュー トリュフの香り ポテトのムースリーヌ〉¥1200
フランスを代表する料理。赤ワインで煮込んだ牛ほほ肉にトリュフで風味を出した一品。

※価格は全て税抜。

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【DRINK】
ボルドーではワインにちなんだイベントが多く開催されるが、そのひとつにぶどうの収穫直前の毎年九月に開催されるメドックマラソンがある。
赤ワインで有名なメドックという場所で行われ、自然豊かなぶどう畑と、シャトー(醸造所)の中を仮装して42.195kmの道のりを走行。最大の特徴は、20ヵ所を超える給水ポイントで各シャトーのワインが振る舞われるという点である。ランナーは、振る舞われたワインを他のランナーや応援者と立ち止まって乾杯し、コース後半になると、生ハムや生ガキ、ステーキ、チーズなどが振る舞われ、走りながらフランス料理のフルコースを堪能する。
入賞者には体重分のワインが、その他の参加者には一人一本ボルドーワインが完走賞として贈呈され、さらに女性のランナーには一輪のバラが贈呈される。

同店では、このメドックマラソンにちなんだ12種類のサーバーワインを自由に楽しむことができる。

〈12種のサーバーワイン〉
同社初のサーバーワインを導入。ワインの酸化を完全に防いで、いつでも最後の1杯まで、開けたての香りが楽しめる。メドックマラソンで各シャトーのワインを楽しむかのごとく、12種の銘醸ワインを味わうことができる。

〈Bottele Wine〉
[赤 全22種類 ¥3500~]
・シャトー・プランス(フランス・ボルドー) ¥8600
・シャトー・シトラン(フランス・ボルドー) ¥9000
・ジー・ピー・エル(フランス・ボルドー) ¥12500

[白 全9種類 ¥3500~]
・ル・ブラン・ド・ヴィルマジュー(フランス・コルシカ) ¥5200
・ムートン・カデ レゼルヴ・グラーウ゛・ブラン(フランス・ボルドー) ¥6300
・シャブリ・レ・ドゥーリヴ オリエ・ルフレーヴ(フランス・ブルゴーニュ ¥12800

※他、ロゼ1種、スパークリングワイン全3種、この他グラスワイン各種を提供。

〈その他ドリンクメニュー〉
・ビール(2種) ¥580~
・スピリッツリキュール(6種) ¥600~
・ソフトドリンク(7種)  ¥500~ 
・ミネラルウォーター(3種類) ¥300~
                                 
※価格は全て税抜。

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【LUNCH】
〈パッションランチ〉
・サラダランチ ¥1000
・パラドックスのラザニア ¥1000
・サーモンのポワレ シェリービネガーのアクセント ¥1200
・ローストポーク ¥1200
・トリュフの香り 牛ほほ肉のラグー ポムピュレ添え ¥1600
・ステーキ フリット ¥1800

※全てのランチにスープ・パン・プチデザート付/ドリンク別料金 ※価格は全て税抜。

【店舗概要】
■店舗名: BISTRO French Paradox(フレンチ・パラドックス)
■業態名:フレンチレストラン
■住所:東京都千代田区大手町1-5-1 ファーストスクエアB1
■アクセス:JR東京駅徒歩4分、地下鉄「大手町駅」C11番、C12番出口直結
■TEL/FAX :03-6212-5260 / 03-6212-5261
■営業時間:
[ランチ] 11:30~14:30 (L.O 14:00)
[ディナー] 17:00~23:00 (L.O FOOD 22:00/DRINK22:30)
■定休日:土日祝
■総席数:58席(総面積34.5坪)
■平均客単価:昼1000円、夜4500円
■チャージ:¥500
■客層:近隣のOL・ビジネスマン
■駐車場:無し
■カード:可(VISA UC DC UFJ DC AMEX JCB セゾン)
■メールアドレス:bistro_french_paradox@diamond-dining.com

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【松嶋啓介氏 紹介】
1977年福岡生まれ。小学生のころより料理人を夢見、エコール辻東京を卒業後、酒井一之のフレンチ「LE VINCENNES」(東京・渋谷)の門を叩く。

20歳で渡仏し、フランス各地で修業を重ねたのち、2002年の25歳、フランス・ニースにレストラン「Kei’s passion」をオープン。南仏の素材を活かした斬新な料理が評判を呼び、2006年、28歳の時に本場フランスのミシュラン一つ星を外国人最年少で獲得。名称を「KEISUKE MATSUSHIMA」に改めて拡大オープンし、ミシュラン10年連続一ツ星獲得。2010年7月、フランス政府よりシェフとしては初めて、さらに最年少で「芸術文化勲章」を授与される。

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