便利な宅配弁当サービス「nosh」。
今、実際にnoshを２年間利用したユーザーが赤裸々な感想をnoteに綴り、バズっています。
「心が死ぬ」という表現に対して、擁護派も登場し賛否が生まれる異例の事態。
ネットはさらに盛り上がっているようです。
■冷凍された宅配弁当が届くシステム「nosh」
はじめに、nosh（ナッシュ）とは冷凍された宅配弁当が届くシステムで、食べたいときに電子レンジで加熱すると栄養の整ったお弁当を食べることができるというサービスです。
（画像は公式サイトより）
一人暮らしの家庭や普段時間がない人、料理が苦手な人にとっては大変便利なnosh。
食数や間隔、メニューなどは自分で選ぶことができます。
今回バズっているのは、そんなnoshを実際に２年間食べた人が赤裸々に明かしたnote。
便利なnoshですが、いいことばかりではないと話題になっているのです。
■実際に２年間食べたらどうなった？
実際にそのnoteに書かれていた衝撃的な一文は「人は、noshで失敗すると心が死ぬ」というもの。
これはどういう意味なのかというと、実際にこの方はnoshで実際に「２週間１０食」を選択してしまい、失敗したようです。
完結に言うと、「食べ飽きた」そう。
夕食が変わり映えせず、楽しみもなく、夏休みに実家での手料理を食べたら泣きそうになったほどだったとか。
筆者は、「周期を間違えるとマジでヤバい」と力説しており、他にもメニューの選び方など参考になるポイントがnoteには書かれています。
■擁護派「すでに精神やられてる人にはおすすめ」個人差がある模様
このnoteがバズったことにより、ＳＮＳ上では「これ大げさかと思われるかもだけど本当にこうなる」「これだいぶ共感できる」「自分もnosh頼んだことあるけど続かなかったな〜」「食に対する興味と快楽が強い人は無理だと思う」と、自身の体験談から共感する声も多くあがっていました。
一方で、「noshを何も考えず続けると精神がやられるような描写がありますが、『既に精神がやられており、まともなご飯を作る気力は無い』レベルの人にはおすすめです！」「nosh頼んでるけど普通にずっと美味しい！楽ちん！ありがとう！って思ってた 舌か心が死んでるのか……」「半年以上2週間10食継続してるけど飽き来るどころか普通に助かるな〜になってる」「noshを3年食べている私による、noshをおいしく食べるコツは『皿に盛る』です」「家に何もないなら食べないでいっか！となる人間はナッシュを常備しておく方が健康なんだよな」と、そうは感じないという声も多くあがっていました。
noshの赤裸々な体験談は「大変貴重なデータ」と感じる人は多かったのではないでしょうか。
公開してくれたことで様々な意見や感想が解放されるきっかけとなり、大きなバズになったようです。
人によっての個人差は多く、その人のライフスタイルに合った使い方が大事だと改めて実感できる話題でしたね。
＜取材・文・編集：GourmetBiz編集部＞