告白専用サイダーとは?清涼飲料水評論家がすすめる春の「地サイダー」5選

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サントリーから「ペプシSAKURA」が2016年3月8日より季節限定で新発売されたばかりだが、木村飲料(株)からも桜エキスを使用した「さくらコーラ」が2016年2月23日に新発売された。その他、日本全国の中小メーカーなどが製造している商品の中にも、ユニークで魅力的なものが存在する。

清涼飲料水評論家として30年近く活躍し、「地サイダー」という言葉を浸透させた清水りょうこさんに今春おすすめしたい「地サイダー」を5つ紹介してもらった。

桜エキスを使用した「さくらコーラ」

コーラと聞くと黒っぽい色をイメージすると思うが、これは美しいピンク色。静岡県にある木村飲料が2016年2月23日に発売した新製品で、桜エキスを使用。味はややスパイシーで、かすかに桜餅っぽい。甘いだけじゃない個性的な仕上がりとなっている。
サントリー社の「ペプシSAKURA」は、シナモンとチェリーの風味があり、チェリーコークをもっと飲みやすくしたような印象で、パッケージデザインも外国人がイメージしたジャパネスクっぽい仕上がりになっているのに対し、こちらは和製らしい親しみやすい桜を感じることが出来る逸品となっており、飲み比べてみるのも面白いのではないだろうか。

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「さくらコーラ」商品詳細:http://www.kimura-drink.net/products-sakura_cola.html

千葉県佐倉市でしか買えない「佐倉のサクラサイダー」

佐倉市の地域活性のために同市の佐倉逸品倶楽部が監修し、開発されたサイダー。桜の花びらをデザインに取り入れた「さくら丸」がかわいい。味はオーソドックスなサイダーである。

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販売者/佐倉社中(合)サイト:http://sakura-ippinclub.jimdo.com/逸品紹介/サクラキッチン/

シーンに合わせた告白に使える告白飲料「イエソーダ」

旅立ちの季節だからこそ飲みたい、あるいはプレゼントしたいのが「イエソーダ」。
「イエソーダ」は沖縄本島北部の本部半島北西に浮かぶ島、伊江島の地サイダー。島で湧き出る水を使用して作られている。
「イエソーダ」→「言えそうだ」ということで、「告白飲料」としているのが面白い。
味は4種類あり、黒糖を加えた「ブラックケインコーラ」、伊江島に咲き乱れるテッポウユリの清らかさをイメージした乳酸ソーダ「ホワイトソーダ」、伊江島産のドラゴンフルーツを使用したかわいいピンク色の「ピンクドラゴン」、そしてシークワーサーと島マース(塩)の「グリーンマース」の4種類。
恋なら「ピンクドラゴン」、友情なら「グリーンマース」など、告白のシーンに合わせて、セレクトしたい。

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「イエソーダ」商品詳細:http://item.rakuten.co.jp/auc-ie-mono/10-001a/
※品薄状態のため、購入できない場合あり

高級ホテルで提供されている華やかなローズ系サイダー

佐賀県のローズテラスが発売する「スパークロゼ」。
門出にふさわしい華やかな香りの薔薇のサイダーで、高級ホテルのレストランやウェディングで人気となっている。東京は赤坂のANAインターコンチネンタルホテルの2階にある「ピエールガニュール パン エ ガトー」でも売られているとか。ブルガリアローズを使用、ソフトなやさしい味わいだ。

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「スパークロゼ」商品詳細:http://www.rose-terrace.co.jp/rose.html

自社開発した国産の香り高い薔薇「さ姫」のみ使用のプレミアムなローズ系サイダー

島根県の奥出雲薔薇園が販売する「プレミアムスパークリングローズ」。鮮やかな色合いだが、人工的な着色料や香料を加えず、自社の「さ姫」のバラエキスだけ使用。美しさもさることながら、甘さは控えめ、微炭酸で飲みやすい。特別感のあるサイダー。

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「プレミアムスパークリングローズ」商品詳細:http://fregrance-rose.noomise.com/

「地サイダー」とは

「地ビール」や「地酒」などと同様、全国各地の中小メーカーが、地元で販売しているサイダーのこと。2000年初頭には終売となる商品も多く、その存在は危ぶまれていたが、インターネットやメティアでの注目度が高まったことなどから、地域おこしや地元の名水や農産物とのコラボレーションも増えて一大ブームに。現在では全国で約650以上の地サイダーが存在。

今回おすすめの「地サイダー」を紹介いただいた清涼飲料水評論家・清水りょうこさんが執筆した『懐かしの地サイダー』という書籍が、2016年2月12日、(有)有峰書店新社より刊行された。同氏が、2002年より全国各地を訪れて取材した「地サイダー」にまつわる話が満載となっており、現在は入手することが出来ない伝説の「地サイダー」から進化を続ける近年の「地サイダー」まで幅広く掲載されている。また、全国に650種類以上ある「地サイダー」を網羅したリストを同著に初掲載。
ますます広がりつつある「地サイダー」ブームを牽引する注目の書籍となっている。

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『懐かしの地サイダー』
著者/清水りょうこ
発売日/2016年2月12日
価格/1380円+税
発行/有峰書店新社
http://arimine.com/local-cider.html

清水りょうこプロフィール

1964年東京生まれ。子供の頃からジュース好き。1989年に清涼飲料水評論家としてティーン誌でコラム連載開始。以降、雑誌を中心に清涼飲料水関連の記事を執筆。また、「地サイダー」という言葉を広めたのは同氏で、全国各地のサイダーが注目されるきっかけを作った人物としてメーカーからの信頼も厚く、著書の出版やテレビ出演など幅広く活動している。著書に『なつジュー。20世紀飲料博覽會』(ミリオン出版)。青梅・昭和レトロ商品博物館缶長。

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