知ってた?ゴーヤの一番苦い部分は…!?作り置きおかずレシピが暑い夏にもぴったり◎

投稿日:2021/07/27 10:31 更新日:

『小春ちゃん@ぽかぽかびよりの作り置きで一汁多菜献立』の著者で料理研究家の小春さんが、「ゴーヤとツナの佃煮」の作り方を教えてくれました。

ゴーヤとツナの佃煮

今が旬のゴーヤ。ゴーヤの美味しい食べ方はチャンプルーだけじゃありません!

ツナと一緒に甘辛く煮込めば、ご飯にもお酒にも合う、暑い夏にもぴったりな栄養満点なおかずになりますよ。

■味噌や砂糖で甘味とコクをプラス!

材料はこちら(※4人分 ※作業時間の目安は15分です)

・ゴーヤ(大)…1本
・ツナ缶 ……… 1缶
・白ごま ……… 適宜
・【A】砂糖 …… 小さじ1/2
・【A】塩 ……… 小さじ1/2
・【B】みそ ……… 大さじ1
・【B】醤油 ……… 大さじ1
・【B】みりん …… 大さじ1
・【B】砂糖 ……… 小さじ1

次に作り方です。

1.切る
ゴーヤは縦半分に切ってから、スプーンでわたと種を取りのぞく。

6mmほどの斜め切りにしてから、【A】をもみ10分ほど置く。
ゴーヤとツナの佃煮工程写真1

2.ゆでる
鍋に湯を沸かし、①のゴーヤを入れて約1分茹でる。
ザルにあげて水気をきる。
ゴーヤとツナの佃煮工程写真2

3.炒り煮にする
鍋にツナと【B】を入れ、中火にかける。
ゴーヤとツナの佃煮工程写真3

②のゴーヤを加え、煮汁がなくなるまで炒り煮にする。最後に白ごまを加える。

■ゴーヤの苦味を減らす方法

さて、ここでクイズです。ゴーヤの一番苦い部分はどこでしょう。

①左上…種やわたの部分
②真下…緑の粒
③右上…①と②の間の果肉の部分

答えは、②の緑の粒です。

緑色が濃く、外側の粒が小さいものほど苦味が強い傾向にあります。

ワタや種には、苦味が少ないので、調理の際は軽く取りのぞけばOKです。

苦いのが好きな方は、ゆでる工程を省いても構いません。お好みで作り分けてください。

ツナのうま味成分はイノシン酸。醤油やみそのうま味成分はグルタミン酸。うま味の相乗効果でより美味しくなるので、ぴったりの組み合わせです。

ツナ以外の食材だと、削り節、ちくわ、さつま揚げ、ホタテなどがおすすめです。

作りおきおかずとしても、2~3日保存可能なので、この夏にぜひチャレンジしてみてください。

以上、「ゴーヤとツナの佃煮」のレシピでした。

■レシピ、画像提供者:ぽかぽかびより小春
写真・ポイント多めの画像スワイプレシピを紹介中。インスタグラム「ぽかぽかびより」
https://www.instagram.com/pokapokakoharu/

【略歴】
2001年 結婚後、ホームページで料理日記を発信
2005年 ブログに移行
2006年 「ぽかぽかびより」として活動始動
OisixレシピエMENU開発スタート
2010年 Ameba公式トップブロガー
2015年 livedoor公式ブロガー(引越し) 独自ドメイン取得

【資格】
2017年 日本酒ナビゲーター
2018年 フードコーディネーター

【著書】
『小春ちゃん@ぽかぽかびよりの作り置きで一汁多菜献立』

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