秋のご成婚で注目を浴びる出雲大社、出雲国造家だけの特別なおもてなし料理「うず煮」を10月5日より店舗で飲食も可能に。

投稿日:2014/09/11 16:19 更新日:

島根県大田市でふぐの加工品を製造・販売する福乃和(株式会社和田珍味、代表取締役 和田 信三、島根県大田市五十猛町1559-3)は、10月5日よりうず煮を出雲大社神門通りの店舗「福乃和」飲食コーナーで提供を開始することを発表した。
■出雲大社のおもてなし料理「うず煮」とは
出雲大社の祭祀を執り行う出雲国造(こくそう)家で代々受け継がれてきた、ふぐを使った特別なおもてなし料理。寒さ厳しい旧暦元旦、福縁を授ける出雲大社の「福神祭」で拝礼された方や祭りのお世話をされた方などに振舞われる料理で、うず煮は出雲国造家で代々受け継がれてきた希少なもので、ふぐが主役の特別なおもてなし料理。年に1回しか食べられない珍しさから「珍煮(うずに)」と呼ばれたのが名前の由来という説もある。

■うず煮の伝統の食べ方
うず煮は出雲国造家だけの特別な料理であり、食べ方も出雲国造家の食べ方があり、茶碗に、ふぐの身やシイタケ、かんぴょうが入ったとろみのついたふぐだし汁を注ぎ、その上にセリを載せ、その上から暖かいご飯を入れ、ご飯の上に干しのりやわさびを載せて出来上がりで、ご飯の下に具があるので、かき混ぜてから食べるのが国造家の食べ方。ふぐの上品な香りと、ピリリと利いたワサビが食欲をそそる。

■10月5日より店舗で飲食も可能に
出雲大社の平成の大遷宮で注目を集めた2013年に土産用商品として発売をスタートし始めた「うず煮」。縁結びを意識し、パッケージはお守りの形にデザインした。購入した観光客から、「今すぐ食べてみたい」という声をうけ、10月5日より店舗飲食スペースにて提供することにした。
<うず煮商品情報>
1食 1,080円

■今後の展開
福乃和は、今後も島根の素材を使った商品開発を進めていくとのこと。うず煮の物販用商品は実店舗と通販のみの販売に絞り、年間8万個の販売を目指す。

■会社概要
商号:株式会社和田珍味
住所:島根県大田市五十猛町1559-3
HPアドレス
福乃和: http://fukunowa.jp/
和田珍味: http://wadachinmi.co.jp/
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