フライパンを毎日使っていると、油を引いていても具材がくっついてしまって「料理がしにくい」と感じることがありますよね。
筆者も毎日使うので買い替えを考えていたところ、ネットで簡単にこびりつきを除去できるライフハックを見つけたので、試しに実践してみました!
■これできれいな卵焼きが作れる!塩でこびりつきを除去
「焦げ付きが気になる…そろそろ買い替えかな」という時に目かウロコの裏技テクがありますよ!
ご自宅に塩があれば、こびりつかないフライパンに蘇るかもしれません!
今回は、卵焼き器の焦げ付きを除去していきます。
用意するのは以下の2つです。
塩(小さじ1)
濡れたキッチンペーパー
では、早速実践してみましょう!
まずは、中火(180度程度)で卵焼き器を熱します。
次に塩を入れ、ヘラなどで炒めていきます。
中心部はもちろん、端にも塩が行き届くように炒めるのがポイントです。
炒め続けていると、卵焼き器の表面が滑らかになっていっている気がします。
塩が水気を含んだ状態になり、きつね色になったら火を止めましょう。
濡れたキッチンペーパーを乗せ、表面を擦り付けます。
卵焼き器の熱が冷めたら冷水で流し、乾いたキッチンペーパーや布巾などで水気を取り除きましょう。
きれいになったら、油を引いて普段通り料理します。
溶き卵を入れて卵焼きを作ろうとすると…
卵がこびりつかず、くるくると巻けました!
いつもよりもふんわりとした卵焼きができて満足な仕上がりです。
塩でフライパンの焦げつきを除去できる理由
塩には研磨作用があるので、焦げつきや古い汚れを削り取る効果が期待できます。
また吸湿性も備わっていることから、余分な水分を吸収してサビや劣化防止にも効果的だそう。
ただし、強く擦りすぎるとフライパンの表面を傷つけてしまうので、力加減には注意が必要です。
買い替え前に塩で焦げ付きを除去しよう!
塩を炒めるだけで焦げ付きを除去できるライフハック。
ハードルの低いお手入れ方法だったので、すぐに実践することができました。
フライパンの焦げ付きが軽減されれば、焼きそばや野菜炒めなども調理しやすくなります。
こびりつく心配が減ったので、パンケーキもきれいに焼けそうです。
「フライパンのこびりつきが気になる」「買い替えまでの間だけでも使いやすくしたい」という方は、ぜひ塩を活用してフライパンを蘇らせましょう!
※情報は掲載時点のものです
<調査・文・編集:GourmetBiz編集部>