スーパーの豚肉が本格フレンチに大変身する、料理初心者でも失敗しないレシピがこちら。
NHK「きょうの料理」で紹介された、タサン志麻さんの「ポークソテー粒マスタードソース」です。「柔らかく焼ける」「おいしい!」「また作ります」など、焼き方のコツや味の仕上がりがネットでも高評価の一品。
今回、実際に作ってみましたので、その味や作りやすさを本音でレビューします!

準備時間:3分 調理時間:15分
■材料(一人分)

- 豚ロース厚切り肉(厚さ3cm):1枚(200g)
- 粒マスタード:大さじ1/2
- 塩:小さじ1/3
- こしょう:適量
- サラダ油:大さじ1/2
- 水:大さじ1.5
- 白ワイン:大さじ1
- 砂糖:小さじ1/4
フライパン
■作り方
①豚肉は常温に戻して水気を拭き、塩、こしょうをしっかりと振ります。常温に戻しておくことで火の通りが均等になります。塩はたっぷりめに振ると水分が保持されてしっとりと焼きあがりますよ。

②フライパンにサラダ油を強火で熱し、豚肉をヘラで押さえながら焼き色が付くまで1分〜1分30秒焼き、弱火にして2分焼きます。焼きはじめは浮いてくるので、ヘラでしっかりと押さえつけることで均等に火を通すのがポイントです。

③再び強火にし裏返して1分焼き、弱火にしてさらに2分焼いて取り出します。

④豚肉をアルミホイルで包み、5分ほど休ませます。

⑤フライパンの脂を軽く拭いてAを順に入れて中火にかけ、粒マスタードを加えて軽く煮詰めてなじませます。

⑥アルミホイルに残った肉汁ごと豚肉を戻し入れ沸騰したらすぐに火を止め、器に盛ってソースをかけて完成です。今回はサラダとポテトを添えていただきます。



■ポイント

厚切り肉は焼き過ぎると硬くなってしまいますが、レシピ通りに焼けば失敗なしのベストな仕上がりに。最初に強火で一気に焼き色を付けてから弱火で焼くことで、肉汁の流出を防ぎながら中まで火が通ります。

アルミホイルで休ませることで肉汁が落ち着き、肉汁がジュワッと溢れるジューシーな食感に。肉汁も余さずソースに活用するので、脂の旨みとマスタードの酸味が効いてワンランク上の味わいです。

お家フレンチで定評のある志麻さんのレシピなので、料理初心者の方でも作りやすいお店クオリティの一品でした。味も手軽さも間違いないので、みなさんもぜひ一度試してみてください。

■クリエイター紹介
調理・撮影・執筆:yurika
フードコーディネーターとして活動中。料理系メディア制作会社での経験を活かし、レシピ開発・フード撮影・動画制作・記事執筆まで幅広く手がけています。“ラクして映える”簡単レシピが得意です。
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:GourmetBiz編集部>




























