ミシュラン掲載の韓国料理店2号店がオープン。韓×洋の「ビビンパエリア」などバル形式で提供。

投稿日:2016/10/19 16:35 更新日:

2016年版にミシュランガイドのビブグルマン※を獲得した中目黒の韓国料理店「和韓 石鍋 若狭」は、同店の2号店として、韓国料理と既存のバルをミックスさせた新業態の「湘南韓バル GOKAN(ゴカン)」(神奈川県藤沢市片瀬海岸)を2016年10月21日(金)に、グランドオープンすることを発表した。

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「和韓 石鍋 若狭」は、2013年に中目黒にオープンした「和」と「韓」を融合させた全く新しい韓国料理店である。韓国料理の華やかさに、和食の季節感と深み、そしてほっとするような優しさが加わった、「和韓」料理は、オープン以来、口コミで評判となり、予約が取れない店として人気を博し、開店から僅か2年半でミシュランガイドのビブグルマンを獲得した。
(※2016年ミシュランガイド掲載)

若狭が新しくチャレンジする2号店としてオープンする同店では「韓」と「洋」をミックスし、バル形式で展開。看板メニューとして、湘南の江ノ島・鎌倉・逗子・葉山にある七福神の地域に由来した素材を7つ使って創り上げた「七福神ビビンパエリア」と、世界で唯一、当店でしか食べることができないオリジナルの黄色いチゲ「黄金チゲ」のほか、他にも、サーフボードをイメージした「湘南チヂミ」や、中目黒の大人気のナッツ専門店GroovyNutsのナッツを使用したスイーツの「カタラーナ」などの数多くのメニューを提供する。

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【店舗概要】
・店舗名称:湘南韓バル GOKAN
・住所:神奈川県 藤沢市 片瀬海岸1-13-12 B-THREEビル 1階
・電話:0466-90-5586
・FAX:0466-90-5650
・定休日:不定休
・営業時間:
[10月~3月] 11:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~22:00(L.O.21:00)
[4月~6月] 9:00~15:00(L.O.14:30)/16:30~22:00(L.O.21:00)
[7月~9月] 9:00~15:00(L.O.14:30)/16:00~22:00(L.O.21:00)

【メニュー概要】
七福神ビビンパエリア 3,980円(税抜)(3~4名)
湘南七福神から着想を得た、ユニークなメニュー。バター醤油ライスに七福神にちなんだ贅沢な海鮮をどっさり入れて、ビビンバ同様火を入れながら混ぜ合わせ、パエリア風に仕上げた一品。贅沢な海鮮が石鍋の上で渾然一体となった、至福の味わいが楽しめる。

[七福神]
布袋=ホタテ、毘沙門=ウニ、弁財天=しらす、寿老人=エビ、
恵比寿=鯛、大黒天=サーモン・イクラ、福禄寿=イカ

黄金チゲ 980円(税抜)
優しいけど刺激的、日本一辛い「黄金唐辛子」を使った珍しい黄色のチゲ。
赤唐辛子の10倍の辛さの黄金唐辛子(長崎県五島産の生のものと、京都・祇園味幸のパウダーをブレンドして使用)をベースにしたスープに、カボチャのピューレを使ったニョッキ、ニンジン、パプリカ、タマネギ、豆もやし、ニラ、佐助豚、揚げ出しどうふなどが入ったチゲ。野菜と肉の旨味が一体となった優しいスープに、黄金唐辛子の辛みが加わり、まろやかさと辛みが絶妙な一体感を生み出している。じんわりと体の内側から温まる、これからの季節に最適な一品。

湘南海鮮チヂミ 1,100円(税抜)
若狭自慢のふわふわのチヂミに、江ノ島魚醤のソースとシラスを乗せて仕上げた一品。サーフボードの形の信楽焼の皿がポイント。
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トッポギフロマージュ 880円(税抜)
コチュジャンとジェノバペーストの2種類の味で仕上げたトッポギに上からチーズソースをかけて楽しむ一品。
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江ノ島ポッサムキムチ 980円(税抜)
佐助豚を使った豚パテをキムチの白菜の葉でくるんだ洋風ポッサムキムチ。甘辛い味わいが癖になります。
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Groovynutsのカタラーナ 580円(税抜)
中目黒の人気店Groovynutsのアーモンドとチョコレートを使用したカタラーナ。カスタードの甘みとカラメルの苦みに、ナッツの香ばしさの絶妙な相性を楽しめる一品。
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<湘南韓バルGOKAN 概要>
■コンセプト ~2020に向け発展する江ノ島で新しい韓国料理で世界にチャレンジ~
今まで誰も出会ったことがない「全く新しい韓国料理」にこだわり、イノベーティブな料理を生み出してきた若狭。同店では、「韓」と「洋」をミックスしたバルに挑戦するとしている。
店名の「GOKAN」とは、韓国料理で大切にしている考え方の「五味五色※」と、「五感」から取ったネーミングで、心と体に優しい繊細で美味しい料理を、五感を使って存分に味わってもらいたいという気持ちから名付けられたという。

2号店に江ノ島を選んだ理由は、二つあり、一つは、海や山に近く自然豊かで、韓国料理に欠かせない新鮮な「魚介」と「野菜」が手に入ること、二つ目は、オリンピックの競技場にも選ばれ、これからますます発展が予想される勢いのある土地で新しいチャレンジをしてみたいと考えたからであるとの事。
地元の素材を生かしつつ、全く新しい韓国料理を提供することで、増々増えるであろう日本全国、世界各国から江ノ島を訪れる観光客の人々、そして地元の人々に、驚きと感動を提供していくとしている。

※五味五色とは:「辛・甘・酸・鹹(しょっぱい)・苦」という味わい、「青・赤・黄・白・黒」の色使いのこと。栄養の整った美味しい食事のベースになる。

■料理へのこだわり 〜湘南と全国のこだわり素材を使って作る至極のメニュー~
同店の料理は「本物の湘南、日本全国の素材を使用」、「イノベーティブで斬新なアイデアと発想」にこだわって作られている。
素材選びは「実際に生産地に足を運んで美味しさを見極める」ところから始まり、オープンにあたり、実際に湘南の生産者を訪れ、本当に美味しい野菜や魚介を直送してもらう関係性を築くところから始めたという。
また、若狭時代かお付き合いが続く、岩手の佐助豚や静岡や九州の魚介をはじめとする全国の生産者からは、その季節の旬の一番美味しい素材が届けられ「こだわり抜いた本当に美味しい和の素材」が料理のベースとなっている。

そういった素材を、その良さを生かしつつ、より利用客に楽しんでもらいたいとして、斬新で驚きに溢れたメニューに仕上げて提供。全世界で同店でしか食べられない、日本原産の黄金唐辛子を使用した黄色いチゲ「黄金チゲ」や、湘南七福神の地域に由来した素材を7つ使って創り上げた「七福神ビビンパエリア」など、韓国料理の伝統を踏襲しつつも、そこに留まらず、洋のエッセンスを取り入れた遊び心のあるメニューを展開する。

また、器も料理の美味しさの秘訣で、ビビンバなどには欠かせない石焼鍋は「信楽焼の石鍋」を使用。岩から切り出した通常の石焼鍋よりも、均一に火が通るためじっくりと火が入り、遠赤外線効果で野菜の旨味や肉汁がゆっくり抽出されてくるため、料理に一体感が出てくるという。

■内装へのこだわり ~レトロスタイル~
オレンジを基調とした、暖かみのある雰囲気の店内で、モダンな「洋」テイストでありながら、アンティークランプの照明や韓国の国花のムクゲを基調としたオリエンタルなデザインの壁画などの「韓」のテイストを組み合わせることで、唯一無二のGOKANの世界観を表現。
イラストはイラストレーターのayakoさん直筆。店舗のトータルデザインは株式会社 Design Atelier 円舞 (デザインアトリエ ロンド) の小松﨑充氏によるものである。
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■若狭について
2013年に中目黒にオープン。本場韓国の宮廷料理のスタイルを踏襲しつつ、産地や鮮度にこだわった素材を丁寧に扱い、そこに昆布やかつおを用いこだわり抜いたオリジナルの「出汁」を効かしたイノベーティブな「和韓」料理を生み出してきた。
韓国料理の華やかさに、和食の季節感と深み、そしてほっとするような優しさが加わった、「和韓」料理は、オープン以来、食通の人々に「韓国料理なのに優美で繊細。今まで体験したことがない感動」と口コミで評判となり、予約が取れない店として人気を博している。

オーナーの若狭岳男は、都内のホテル、岩手県の前沢牛専門店、代官山の大人気韓国料理店李南河(リナンハ)グループを経て独立、2013年に「和韓 石鍋 若狭」をオープン。変わらぬこだわりは、「素材にこだわり本物を提供すること」そして、「慣習に囚われすぎず、常にイノベーティブであること」の二つ。
提供する素材にとことんこだわり、肉や野菜などの生産者に直接赴き、納得できた素材のみを取り寄せて使用。とりわけ岩手時代に培った岩手短角牛や佐助豚などの生産者との繋がりは強く、看板メニューとなっている。
また、イノベーティブな精神は、全く新しいメニューを生み出すきっかけとなり、牛骨スープと和だしを組み合わせて、独特のコラーゲンたっぷりのとろりとしたスープで作る『若狭冷麺』、特注した信楽焼の石鍋で旨味を引き出すという今までの韓国料理にない考え方で創り上げた『岩手短角和牛カルビと野菜辛味噌プルコギ』などは大人気メニューとなっている。

https://www.facebook.com/shonan.gokan/

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