ミシュラン掲載「らぁ麺やまぐち」、麺と合う麻婆を独自開発。自信作「麻婆まぜそば」を3月11日より限定提供。

投稿日:2015/03/10 15:48 更新日:

東京・西早稲田「らぁ麺やまぐち」は、同店初となる「麻婆まぜそば」を3月11日から3月末(予定)までの間、1日20食限定で提供を開始する。

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「麻婆まぜそば」は、麻婆豆腐好きの店主が独自開発した「まぜそば」で、白米で食べる麻婆豆腐に勝る「麺と合う麻婆」を作りたいという想いから試作を重ねて完成した自信作となっている。

■「麻婆まぜそば」への挑戦
店主・山口さんは、どんなに美味しい麻婆豆腐でも麻婆麺などの麺料理になった途端に一体感が無くなり、白米と一緒に食べたときのような完成度を保てないことに課題を感じていた。
一番の理由は、「白米の一粒毎の表面積が麺のそれと異なる事と、箸で食べる麻婆豆腐の食べ辛さ」が大きいのではないかということ。
また、「スープのせいで折角豆腐に絡んだ餡が洗い流され麻婆豆腐自体のバランスが崩れる」「箸では麺と豆腐を同時に食べる事が出来ない」など、一口で食べる内容の比率が白米の黄金比と変わることなどが大きな原因になっていると考えた。

■麺料理として「麺と合う麻婆」とは
店主自身が作ってきた麻婆豆腐の「スープと挽き肉と豆腐の黄金バランス」を、麻婆麺用に再構築する事に挑んだ。
前述の「箸では麺と豆腐を同時に食べる事が出来ない」という問題を解決するため、思い切って豆腐を省くという選択をする。麺料理としての「麻婆」を作ることを最大の目的とし、麺と合わない豆腐を使わないことで麻婆餡と麺の一体感を高めた。
その後、スープと挽き肉の割合を麺料理専用に改良。

食べ応えを重視して極太麺を採用。
麻辣「麻(マー)」の痺れ感は、水溶性のためスープ麺にしてしまうと風味が弱くなりがちなことをふまえ、汁無しタイプにした。
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よく混ぜ、麻婆餡が全体に絡んだところを食す

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店主山口さんは、試作を重ね完成した「麻婆まぜそば」について自信を見せた。
「極太麺でワシワシ食べ応えのある麺に麻婆餡が絡むのが理想と考え、汁無しタイプに特化した味作りにしました。
現時点で既存タイプでは見つからない、自分が納得出来る『麻婆麺』の一つの回答として作った『麻婆麺』です。是非ともお試し頂ければと思います。」

■「麻婆まぜそば」
1日限定20食 定価800円(プチライス付)
3月11日(水)~3月末までを予定
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■「らぁ麺やまぐち」とは
「らぁ麺やまぐち」は、2013年1月に東京・西早稲田にオープンしたラーメン店で、2013年第14回TRY新人大賞を受賞、ラーメンWalkerグランプリ2014新店部門第2位を獲得するなどし、ラーメンフリークから強く支持されている人気の行列店。2014年のミシュラン東京ビブグルマン部門に掲載され、一般層への認知度が一層高まるなか、新メニュー開発なども活発に行っている。

店名:らぁ麺やまぐち
住所:東京都新宿区西早稲田2-11-13
営業時間:火~金 11:30~15:00、17:30~21:00
土・日・祝 11:30~21:00
定休日:月曜日(祝日の場合翌日)

食べログ:http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130504/13151200/
ラーメンデータバンク:http://www.ramenbank.com/shop36195/

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