【本当に美味しい店】年間700杯を食すラーメン官僚が評価した家系ラーメン7選【東京エリア】

投稿日:2021/04/16 10:58 更新日:

東京エリアでも美味しい「家系ラーメン」が食べたい!という人におすすめの本当に美味しい家系ラーメン店7選をお届けします。

画像は『輝道家直系 皇綱家』項目1で紹介

東大卒の現役官僚でありながら「超・ラーメンフリーク」として年間700杯を超えるラーメンを、エリアを問わず実食する田中一明さん。生涯通算16,000杯超のラーメンを実食(2020年:713杯)しています。毎日更新されるTwitterの中から、東京エリアの家系ラーメンで「これは美味い」と絶賛している店舗を選りすぐりました。

■ターミナル駅・池袋駅『輝道家直系 皇綱家』と渋谷駅『麺屋 大和田』

1.池袋駅『輝道家直系 皇綱家』


「輝道家直系 皇綱家」は、2020年12月にオープンした家系の話題店。

スープについて、「ズシンと味蕾に響く豚骨スープの重厚なコクと、甘辛いカエシのコラボは、食べ手が喜ぶツボを的確に押さえた見事な仕上がり」と絶賛。

麺についても「合わせる麺も、濃厚スープをしっかりと受け止める太ストレート」と、計算された味わいを評価しています。

そして、「美味い、美味過ぎる!」と綴っています。

ラーメン官僚・田中さんの投稿にこのフレーズが出ている時は、本当に美味しかったことを暗示していることが多い印象です。美味しいお店であることはまず、間違いないでしょう。

店名:輝道家直系 皇綱家
住所:東京都豊島区西池袋1-18-1 五光ビル1F
https://ramendb.supleks.jp/s/129281.html

2.渋谷駅『麺屋 大和田』

「営業時間も極めて長く、渋谷駅から徒歩3分程度」と、利便性優先になりやすいスタイルであるようですが、意外にも「スペックは横浜家系としてかなり優秀」と高評価。

「骨粉密度の高いフルボディの豚骨スープは、十分過ぎる満足度」で、「覚えておいて損はない人気店」と、使い勝手と味の両どりが出来るお店であるようです。

店名:麺屋 大和田
住所:東京都渋谷区道玄坂1-6-7
https://ramendb.supleks.jp/s/89923.html

■中野区『横浜家系らーめん 輝道家』『五丁目ハウス』

3.野方駅『横浜家系らーめん 輝道家』

2018年5月オープンであるものの、「店主は、都内の家系屈指の人気店『武道家』の創業者本人」というベテラン。

「ひと口目から異次元の領域に到達」したというスープは「骨っぽく重厚な豚骨スープに、甘辛いカエシをガツンと合わせた」力強いものなのだとか。

「やはり美味い、美味過ぎる!」と、絶賛しています。

店名:横浜家系らーめん 輝道家
住所:東京都中野区野方5-24-6 松金ビル1F
https://ramendb.supleks.jp/s/110809.html

4.中野駅『五丁目ハウス』


閉店した「五丁目煮干し」からリニューアルしたお店。「五丁目煮干し」自体、人気店であったことから、期待できるお店として2018年3月にオープンしています。

まずは、「最初にひと言、これは美味い」。

ラーメン官僚・田中さんの投稿を長く見ている人ならお気づきだと思いますが、このパターンは、かなりの高評価です。

「予想をはるかに上回るレベルの高さに驚愕」と、期待以上の味わいに驚きの様子。

「スープの出汁とカエシとのバランスは良好で、十分なコクも感じられる。麺の仕上がりも好印象」と、綴っています。

店名:五丁目ハウス
住所:東京都中野区中野5-56-15 三京ビル1F
https://ramendb.supleks.jp/s/108466.html

■大田区『麺家 歩輝勇』『横浜家系らーめん いずみ家』『らーめん飛粋』

5.多摩川駅『麺家 歩輝勇』

2016年12月にオープンした「 麺家 歩輝勇」。

「店主は若干二十歳の若手」(投稿当時)とフレッシュでありながら、「日吉の武蔵家で修業し、独立」したという家系のエリートともいえる経歴。

「出来合いではない、自らが手掛けたスープで家系の魅力を人口に膾炙せんと試みる」と、オリジナリティ溢れるスープでありながら、多くの人に好まれるようなアプローチを試みているようです。

「人口に膾炙せんと試みる」、難しい言葉ですね。

「人口(じんこう)に膾炙(かいしゃ)する」は、「人々の話題に上ってもてはやされ、広く知れ渡る」という意味だそうです。(デジタル大辞泉より)

「スープは、捨てずに日々継ぎ足す呼び戻し方式」を取り入れおり、ここでしか作ることが出来ない門外不出の秘伝スープが日々更新されているようです。

随所にこだわりを感じられる一杯のようですが、「豚ゲンコツのコク深さと鶏の滋養味が口の中で一体化。」を実現しているそうで「これは美味い」と絶賛しています。

店名:麺家 歩輝勇
住所:東京都大田区田園調布1-52-3 1階
https://ramendb.supleks.jp/s/97031.html

6.馬込駅『横浜家系らーめん いずみ家』


2013年3月創業の「家系の実力店」。

「神奈川屈指の水準の高さを誇る『寿々喜家』の出身」と、これまた家系のエリート。

「コク、濃度、バランス力のすべてを兼ね備えたスープ」が特徴で、「酒井製麺製のストレート麺が映える」と、家系の代表的な麺を味わうに相応しい一杯となっているようです。

「これは美味!」と絶賛しています。

店名:横浜家系らーめん いずみ家
住所:東京都大田区東馬込1-12-2
https://ramendb.supleks.jp/s/65000.html

7.蒲田駅『らーめん飛粋』


「2018年2月のオープン以降、瞬く間に都内トップクラスの実力店の地位を獲得」したそうで、ラーメン官僚・田中さんも「2度目の訪問」なのだとか。

「結論から。これは美味い、美味過ぎる!」と、絶賛。これは間違いなく美味しいお店であることが読み取れますね。

「初訪時からハイレベルだったが、出汁とカエシのバランスがよりベターな塩梅に。出汁感を維持しつつ、うま味が一層厚みを増した」と、1度目の訪問時よりもさらにレベルが上がっていることを示唆しています。

店名:らーめん飛粋
住所:東京都大田区蒲田5-2-5
https://ramendb.supleks.jp/s/106885.html

以上、東京エリアの美味しい家系ラーメン店でした。

メニューなどは投稿時点の情報です。足を運ぶ時には、お店のSNSなどで営業時間や臨時休業などの情報をチェックしてください。

画像、情報提供:かずあっきぃ《自称・超ラーメンフリーク》 (@kazutan0264)

【田中一明さんのプロフィール】
田中一明(通称・ラーメン官僚かずあっきぃ)
1972年生まれ。東大卒の現役官僚でありながら「超・ラーメンフリーク」として年間700杯を超えるラーメンを、エリアを問わず実食。生涯通算16,000杯超のラーメンを実食(2020年:713杯)。テレビ番組への出演や、雑誌やムック本の監修を行ない、ラーメン情報を精力的に発信している。「アウトプットは、着実なインプットの土台があってこそ説得力を持つ」という信条を持ち、新店から老舗に至るまで、47都道府県の店舗を探訪。信頼度の高さに定評がある。著書に「ラーメン超進化論『ミシュラン一つ星』への道」(光文社新書)。

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