主婦の利用トップは「丸鶏ガラスープ」。ソフトブレーン・フィールドが中華だしに関するアンケート実施。

投稿日:2015/09/10 13:06 更新日:

フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、株式会社クレディセゾンとの共同事業である「Point of Buy(R)購買理由データ」のアンケートモニター2,959名(既婚女性、20代~80代)を対象に「中華だし」に関するアンケートを2015年8月26日に実施し、調査結果を発表した。

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【8割以上の主婦が市販の中華だしを利用】
まず中華だしの利用について聞いたところ、現在「使っていない」と回答した人は8.9%と2割以下にとどまり、8割以上の人が市販の中華だしを利用していることが明らかとなった。

続いて現在使っている中華だしを聞いたところトップは「味の素 丸鶏がらスープ」で35.0%、ついで「廣記商行 味覇」が15.5%、「ユウキ食品 ガラスープ」が10.8%、「創味食品 創味シャンタンDX」が6.0%、「味の素 香味ペースト」が3.9%となった。(メーカー名は2度目以降略)

■図表1:主に使っている「中華だし」について(n=2,959)
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【家庭用の「創味シャンタンDX」の発売を知っている人は半数以上】
現在中華だしを利用していると回答した2,399名を対象に、2015年4月から「味覇がリニューアルしたこと」について聞いたところ、「知っている」が36.1%、「知らない」が63.9%となった

また、家庭用サイズで「創味シャンタンDXが発売されたこと」については、「知っている」が55.8%、「知らない」が44.2%となり、味覇がリニューアルしたことを知らない人も創味シャンタンDXの発売は知っている結果となった。

■図表2:「味覇」と「創味シャンタンDX」について(n=2,399)
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そこで「創味シャンタンDXの発売を知った経緯」を聞いたところ、「テレビ」が58.2%、「インターネット」25.9%、「店頭」21.8%、「新聞・雑誌」4.4%となり、まだなおテレビの影響力が強いことが判明した。

■図表3:「創味シャンタンDX」の発売を知った経緯について(n=1,341)
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【今後の購入意欲では「丸鶏がらスープ」と「創味シャンタンDX」がトップ争い】
次に購入する予定の中華だしについて聞いたところ、「決めている」と回答したのは約半数の54.6%となった。

■図表4:次に購入する中華だしを決めているかについて(n=2,399)
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そこで具体的に購入予定の「中華だし」の商品名を聞いたところ、トップは「丸鶏がらスープ」34.0%、ついで「創味シャンタンDX」33.9%、「味覇」19.6%、「ガラスープ」15.4%、「香味ペースト」9.4%で、「創味シャンタンDX」は3月下旬に家庭用が発売開始となったにも関わらず、僅差で2位となった。

■図表5:次に購入する中華だしについて(n=1,311)
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【利用者の声】 ※原文まま
▼「中華と名のつく料理には、必ず使います。入れるのと入れないのでは、味が違うし美味しくなります。」(丸鶏がらスープ/40代)
▼「ゼラチンと混ぜて餃子の具に入れています。食べるときジューシーでおいしいです。」(味覇/30代)
▼「ガラスープの顆粒を野菜炒め・チャーハン・ビーフン料理等に使用する際、お酒類を少量ふりかけています。ガラスープは意外にも和食料理にも合うので、ふろふき大根やお正月のお雑煮にも使用します。」(ガラスープ/60代以上)
▼「少量で十分なので入れすぎないように缶の中にスプーンを入れています」(創味シャンタンDX/40代)

このように、中華だしは中華料理の味付けだけでなく、和食や複数の使い分けなど、日々の食卓に浸透している様子が明らかとなった。

【調査実施概要】
■対象:
株式会社クレディセゾンの運営する「永久不滅.com」の「レシートで貯める」サービス登録会員約およびSBFの登録会員
■調査方法:
「レシートで貯める」サービス及び「レシートdeポイント」サービスを活用したインターネットリサーチ
■調査地域:全国
■調査日:2015年8月26日
■有効回答者数:2,959名
■属性:[既婚女性] 20代2%、30代 19%、40代 39%、50代 29%、60代以上 12%

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