今回は、飴色のツヤが食欲をそそる、栗原はるみさんの「大根と豚肉のべっこう煮」に挑戦してみました。
NHK『きょうの料理』で紹介されたこのレシピは、下準備をしたらあとは「ほぼ煮込むだけ」というシンプルさが魅力。圧力鍋いらずで、誰でも気軽に作れるのが嬉しいポイントです。
それでは、実際にキッチンに立って分かった調理のコツや、気になる味の感想まで包み隠さずお伝えします!

(写真:GourmetBiz)
準備時間:約5分 調理時間:約170分
■材料(4人分)

- 大根(中):2本(約4cm厚さの輪切り8切れ)
- 豚バラ肉(塊):600g
- 練りがらし:適量
- しょうゆ:適宜
- 豚肉のゆで汁:カップ4
- だしパック:1パック(※削り節10gをだし用パックに入れたもの)
- 酒:カップ1/4
- 砂糖:大さじ4
- みりん:大さじ4
- しょうゆ:大さじ4
■作り方
① 鍋に豚肉がかぶるくらいの水を入れて沸かします。豚肉を入れ、再び沸騰したら約2分間ゆでてざるに上げます。これをもう1回繰り返します。


② ①の鍋を洗い、水カップ8を入れて沸かします。豚肉を戻し入れてふたをし、弱火〜中火で50分〜1時間、柔らかくなるまでゆでます。

③ 豚肉をゆでている間に大根を約4cmの厚さに切り、皮をむき、別の鍋に入れます。かぶるくらいの米のとぎ汁(分量外)、または水を加えて火にかけます。沸いたら軽く煮立つ程度の火加減にし、20〜30分間下ゆでします。

竹串がスッと通るくらい柔らかくなればOKです。とぎ汁でゆでた場合は、サッと水で洗います。


④ ②の豚肉を取り出し、4等分に切ります(好みで6〜8等分にしてもよい)。

⑤ 豚肉のゆで汁はカップ4を取り、大きめの鍋に入れます。足りなければ水を足します。気になる場合は浮いた脂を除きます。だしパック、<A>の残りの調味料を入れて煮立てます。

豚肉と大根を入れ、再び煮立ったらオーブン用の紙で落としぶたをします。表面がフツフツするくらいの火加減で1時間〜1時間30分間煮ます。


煮込んでいる途中、上下を返します。味をみて、しょうゆ適宜を加えて味を調えます。

できあがり。

■煮込むだけで楽ちん
具材が煮崩れることなく、きれいに仕上がりました。

時間はかかるものの、ほぼ煮込むだけです。頻繁にアクを取る必要もなく、思っていたほど手間がかかりませんでした。

調味料も同じ割合で覚えやすく、作りやすいのもうれしいポイントです。

食べるときに練りがらしを添えます。今回はチューブタイプのからしを使いました。

■シンプルなのに満足できる味わい

味が濃そうに見えますが、むしろあっさり味。だしが効いていて、ほんのり甘辛く、とてもやさしい味です。

大根は箸で簡単に切れるほど、やわらかく仕上がっていました。大根の辛みもなく、やさしい甘辛醤油味が染みています。つい何個も食べてしまいそうになります。

今回、大根の中心部まで味がやや染みにくく感じました。皮は少し厚めにむいたほうがよさそうです。

豚肉は箸で簡単にほぐせるほどとてもやわらかく仕上がっています。ホロホロとほどけるような口当たりで、脂身はとろけます。

肉厚なのにやわらかく、味がしっかり染みています。余分な脂が落ちていて臭みもなく、上質な味わいです。

全体的にやさしい味なので、ピリッとくるからしの辛味が最高にマッチしています。角煮に似ているものの、角煮よりもあっさりしていて食べやすく、大変気に入りました。

具材が2つだけなのに、満足感たっぷりな一品です。

おでんと同じように、1日置くとさらに味が染みていて、できたてよりもおいしく感じられました。家族も喜んで食べてくれたので、ぜひまた作ってみたいレシピです!
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:GourmetBiz編集部>























