今回挑戦するのは、伝説の家政婦として知られるタサン志麻さんがYouTubeで紹介した『プレ・バスケーズ(鶏肉のバスク風煮込み)』です。
たっぷりのパプリカとトマトで鶏肉を煮込むフランス・バスク地方の郷土料理ですが、「手間がかかりそう……」というイメージを覆すほど、工程自体は意外なほどシンプル。
それでは、実際に作ってわかった調理のコツや、気になる味の感想を正直にレビューしていきます!

(写真:GourmetBiz)
食べることが大好きな30代フードライター。旬の野菜と少ない調味料で手軽に作れる毎日ごはんを研究しながら、レシピ開発や料理撮影、記事執筆を行う。週末の気ままなごはん屋さん巡りが何よりの楽しみ。
■材料(2人分)
準備時間:5分 調理時間:約1時間20分

- 鶏もも肉:2枚
- 玉ねぎ:1/2個
- パプリカ(赤・黄):各1個
- にんにく:1かけ
- トマト:大2個(またはトマト缶)
- オリーブオイル:大さじ1/2
- 塩・黒こしょう:各適量
- タイム(生)、ローリエ(乾燥):各適宜
・深めのフライパン、フタ、キッチンペーパー、まな板、包丁
■作り方
① 玉ねぎは縦に薄切りにし、パプリカはヘタと種を除き、細切りにします。にんにくは芽を取って薄切りにし、トマトはヘタを取ってざく切りにします。

② 鶏肉はキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取り、両面に塩・黒こしょうをやや強めに振ります。特に身側はしっかりめに下味をつけましょう。

③ 深めのフライパンにオリーブオイルを入れ、鶏肉を皮目から並べて強火にかけます。焼ける音がしてきたら中火にし、皮目が薄いきつね色になるまでじっくりと焼きます。裏返して裏面をさっと焼き、いったん取り出しておきます。

④ フライパンに残った脂をキッチンペーパーで軽く拭き取ります。このとき、フライパンにこびりついた旨味まで拭き取らないよう注意しましょう。にんにく・玉ねぎを入れて弱火にかけ、塩をひとつまみ加えて、旨味をこそげ取りながら玉ねぎがしんなりするまで炒めます。

⑤ パプリカを加えてしんなりとしたら、トマトと塩ふたつまみを加えてさらに炒めます。


⑥ ③の鶏肉を肉汁ごと戻し入れ、タイムとローリエをのせ、強火で煮立てたらフタをして弱火にし、約1時間煮込みます。

⑦ 鶏肉を取り出して器に盛りつけます。残ったソースは中火にかけ、好みの濃度になるまで煮詰めます。


⑧ 鶏肉にソースをかけ、好みでハーブ(分量外)を添えたら完成です。


■家族であっという間に完食!
鶏肉はホロっと柔らかく、野菜の甘みと鶏肉の旨味が一体になったソースが絶品!塩と黒こしょうだけのシンプルな味付けで、ここまで深い味わいが出るとは驚きです。ハーブの香りがアクセントになり、後味もすっきり。パンにもご飯にも合うので、家族であっという間に完食してしまいました。

作ってみてわかった調理のコツは、塩の使い方。鶏肉には塩を強めに振ることで味がぼやけず、全体が引き締まります。また、野菜を炒める際も塩を加えて水分を出し、しんなりさせることで甘みがグッと増します。煮込み時間は1時間が目安ですが、志麻さんによれば時間がなければ30分でも美味しく仕上がるそうです。

煮込む時間はかかりますが、工程自体は切ってほぼ煮込むだけととてもシンプルなので、私もまた作りたいです!食卓が一気に華やぐ絶品フレンチ、ぜひ試してみてください。
■クリエイター紹介
調理・撮影・執筆:satomi
食べることが大好きな30代フードライター。旬の野菜と少ない調味料で手軽に作れる毎日ごはんを研究しながら、レシピ開発や料理撮影、記事執筆を行う。週末の気ままなごはん屋さん巡りが何よりの楽しみ。
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:GourmetBiz編集部>





















