髙木シェフ監修!新チョコレート”カカオフルーツチョコレート”を使用したキットカットが登場

投稿日:2019/07/16 16:34 更新日:

ネスレ日本株式会社は、カカオの豆と白い果肉「カカオパルプ」を素材として使用し、それらの甘みと酸味をまるごと味わえる新チョコレート”カカオフルーツチョコレート”を、日本の「キットカット」に導入し、2019年秋に「キットカット ショコラトリー」の店舗と通販サイトで発売します。

「キットカット ショコラトリー」は、「ル パティシエ タカギ」のオーナーシェフ・髙木康政の全面監修のもと、素材や製法にこだわった「プレミアム キットカット」を届ける専門店です。「キットカット ショコラトリー」シリーズは、家族や友人、同僚といった大切な方へのプチギフトや自身へのご褒美にぴったりのチョコレートとして好評を博しています。今回、2018年1月に世界で初めて「キットカット」で発売したカカオ由来のピンク色の「ルビーチョコレート」、2019年1月に発売した火山島で育った希少なカカオから作られる「ボルカニックチョコレート」に続いて、”カカオフルーツチョコレート”を、日本の「キットカット」で商品化します。

2019年秋の日本での発売後、2020年以降に世界の国々でも展開していく予定の“カカオフルーツチョコレート”は、カカオの豆と、その周囲を覆う白い果肉「カカオパルプ」を使用することで実現する、芳醇な甘味や酸味が特徴となっています。髙木シェフは、「カカオもフルーツの一つであることに着目し、カカオまるごとの美味しさを提供するようなイノベーションである」と評価しています。さらに、その魅力を存分に味わってもらうため、「カカオフルーツジュース」を使用したスイーツセットも「キットカット ショコラトリー」銀座本店のカフェスペース限定で販売する予定です。

通常、カカオパルプは部分的に、カカオ豆を発酵させる際の糖分として利用されてきました。その他、ライチやパッションフルーツのようなクセがなく、すっきりとした優しい甘みのフルーツであることから、比較的加工が容易なドリンクやスムージーの原料として使用されることもあります。今回、カカオの新しい楽しみ方を提案するために実現した、“カカオパルプを乾燥・粉末化し、砂糖の代わりにチョコレートに加える工程”におけるチョコレートの粘度調整・管理は、ネスレが特許を出願しています。

商品概要

ジュ ドゥ カカオフリュイ & ライム グラニテの特徴

フルーティーで優しい甘さのカカオパルプ(果肉)100%ジュースと、爽やかなライムのグラニテをセットにしたスイーツ。先ずはジュースをそのまま飲み果肉の味をダイレクトに。次にグラニテを食べ、パルプとライムのコラボレーションを体験。最後にグラニテのカップにジュースを合わせ、フレッシュライムを絞り、爽やかでスッキリした味を愉しめるようになっています。



髙木康政

1966年生まれ。4年間の渡欧時、「アンフィックレス」(2つ星)「モデュイ」「ベルニュ」など有名店で修行し、「オーバーワイズ」でデコラシオンシェフを務める。「JCグリュポー」で日本人として初めてシェフパティシエに就任。1992年、26歳にしてヨーロッパで最も権威のある「ガストロノミックアルパジョン」で、日本人最年少で優勝。世田谷区深沢の本店など都内3店を展開する「ル パティシエ タカギ」オーナーシェフ。

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