軽井沢のインターナショナルスクールの高校生が1から開発「おかず米ぬか」の全国販売をスタート!

投稿日:2021/09/05 17:03 更新日:

Vibin合同会社(本社:東京都江東区、代表社員:井上 翔太)が運営する、食品ロスを削減する活動を行うREシクルは、9月より「米ぬか」を活用した軽井沢発の「おかず米ぬか」の全国販売をスタートしました。Amazonで購入できます。これまで捨てられてしまっていた食材を活かす事で、「美味しいものを届けたい生産者」と「美味しいものを食べたい消費者」が食文化を共創できる仕組みを作りたいという想いをもとに、軽井沢のインターナショナルスクールの高校生が1から開発した商品です。

【副産物を食卓へ】

食品ロスは、家庭やサプライチェーンでの廃棄はもちろんですが、生産段階でも形の悪さや需要の無さを理由に多くが捨てられる副産物となります。つまり、これらの副産物は日々の食卓、スーパーに並べられる前、消費者の手に渡る前に捨てられてしまいます。REシクルは、日本人の主食である米を精米する際の副産物である「米ぬか」に着目しました。
食品ロスの統計

【日々の食卓で健康に環境を救う『おかず米ぬか』】

REシクルは、2018年から本来捨てられるはずの農業副産物を有効活用した商品の開発に取り組み、主な原材料に農業副産物である米ぬかを使った「おかず米ぬか」を開発しました。同商品は、炒った米ぬかの香りや甘みを活かしながら、ゴマ、醤油、海苔や鰹節を混ぜ合わせ、日本人に親しみのあるどこか懐かしいおかかのような味付けに仕上げました。ふりかけとしてはもちろんのこと、お茶漬け、副菜にと、何にでも使える万能調味料です。安全で素朴な味わいのため、小さな子供からお年寄りまで、どなたでも楽しめます。化学調味料、保存料、香料などの食品添加物を一切使わず、どの家庭にもあるような、自然で安全な食材だけを使用しました。日々の食卓に美味しく手軽に栄養が加えられます。

製造に使う米ぬかは、地元軽井沢のお米農家さんからのもので、地元のものを使うことで、食材調達にかかる環境負荷の削減にも配慮しています。REシクルは、「捨てる」のが当たり前の「米ぬか」に、新たな命を吹き込み、商品としての価値をつけることで、「食品ロス」から「商品」にアップサイクルし、よりサスティナブルな食活を推進します。捨てられるはずの食材から作られた、地球に優しく栄養価の高い「おかず米ぬか」です。地球や社会を意識したエシカルなプレゼントやお手土産としてもおすすめです。

【いいとこどりの米ぬか】

多くが廃棄されてしまう米ぬかですが、実は美容と健康の面で様々なメリットがあります。精米時の副産物である米ぬかには、多くの栄養が含まれています。食物繊維や良質な脂質が豊富で、強い抗酸化作用をもつスーパーフードとして知られています。運動不足、健康、美容への意識と配慮が高まるコロナ禍で注目の食材です。

【食品ロス0の実現に向けて】

REシクルは、持続可能な商品を作ることを使命として掲げています。この地球に住む一人一人が日ごろから食品ロスに関心を持ち、考え方を変えていくことが、この世の中に変化を起こしていく何よりの方法だと信じています。「おかず米ぬか」を美味しく健康に食べることで、消費を通して、よりサスティナブルな社会の共創します。

≪商品概要≫

商品名:「おかず米ぬか」
商品本体価格:1パック50グラム・400円(税込)/3パック・1180円(税込)
販売日:2021年9月1日(月)〜売り切れまで
※追加で再製造、再販売する予定です。
原材料・成分
米ぬか、醤油(脱脂加工大豆、小麦、食塩​)、ごま油、チキンエキス(食塩、チキンエキスパウダー、乳糖)、ごま、鰹節、海苔

「REシクル」について

2018年に軽井沢のインターナショナルスクールの高校生によって立ち上げられた、学生発のプロジェクトです。食品ロスになっている農業副産物をアップサイクルを通して、食品としての新たな価値を見つけ「商品」として消費者に届けます。食品ロスを活用した「美味しいものを届けたい生産者」と「美味しいものを食べたい消費者」が共創する食文化の構築に取り組み、「生産者」「消費者」「社会」がウィンウィンの関係になる持続可能な食社会の実現の目指します。

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