ゴールデンウィーク中、「おうちで何か作ってみたい」と考える方も多いのではないでしょうか。中でも今、注目を集めているのが「スコーン作り」です。
アフタヌーンティーが女性の間で大ブームとなる中、大阪・関西万博のイギリス館で提供されたスコーンが話題となり、「スコーン」への関心はかつてない高まりを見せています。
そんな中、フライパンで手軽に作れると話題の、料理インフルエンサー・若菜まりえさんによるスコーンレシピが人気を伸ばしています。
■スコーンをフライパンで焼く方法
話題になっているポストはこちら。
なんと...スコーンはフライパンでも焼けるのです...。弱火でフタしてじっくり焼くのがコツです...。外はこんがりザクザク、中はしっとりふわふわ...。焼いてる間ただよう豊かな香りに癒されます...。休日のおやつに「ザクふわスコーン」ぜひ...。 https://t.co/C5Ou1K5Tke pic.twitter.com/aWmEzmx1R4
— つくりおき食堂まりえ (@mariegohan) May 2, 2025
時短料理研究家・料理インフルエンサー若菜まりえさんが、Xに投稿したレシピは「スコーンはフライパンでも焼ける」というもの。
すでに290万表示を超えている人気ぶりです。
それでは、見ていきましょう。
まず、材料です。
◆材料
-
・A小麦粉(薄力粉): 100g(大さじ11)
・A砂糖: 18g(大さじ2)
・Aベーキングパウダー: 4g(小さじ1)
・A塩: 0.5g(少々※)
・牛乳: 46g(大さじ3)
・サラダ油: 13g(大さじ1)
※少々とは親指と人差し指でかるくつまんだ量です。
次に作り方です。
ポリ袋にA(小麦粉100g、砂糖大さじ2、ベーキングパウダー小さじ1、塩少々)を入れます。
ポリ袋に空気を入れ、左手でポリ袋の口を閉じるように持ち、右手で袋の上から空気をまぜるようにシャカシャカふりまぜます。
このとき、粉のダマをつぶすように揉みまぜるとよいです。
粉が混ざったら、牛乳大さじ3とサラダ油大さじ1を入れ、袋の上から全体が均一になるまで手でもみます。
表面のひび割れをなくすように円形にまとめ、冷蔵庫に入れ10分置きます。
このとき、カマンベールチーズのような形を目指してください。表面がなめらかになるようにまとめると、ふっくらします。
6つに切り、フライパンに並べます。
油はひかなくてもOK
ふたをして弱火で10分焼きます。
裏返してふたをして弱火で10分焼きます。
裏返して、ふた無しで2分焼き、焼き色がついたら完成です。
外はこんがりザクザク、中はしっとりふわふわに仕上がります♪
フライパンにくっついていた面はこんがりザクッと、中はしっとり。形はやや平たく焼き上がるのだとか。
魚焼きグリルでは焦げてしまうため、避けた方がよいそうです。
このレシピはXで大人気となり、「なんという癒しレシピ」「フライパンなら俄然やる気出てきた」などの声があがっています。
オーブンやオーブントースターがないときに便利なレシピなのではないでしょうか。
■レシピ・画像提供:時短料理研究家・料理インフルエンサーの若菜まりえさん
・経歴と実績
子供の頃から料理と食品に興味があり、大学では食品生化学を専攻。卒業後は食品原料に携わる。現在はレンジで作れるスピードおかずと簡単おやつの開発に注力。
webサイト「つくりおき食堂」では、まとまった時間がとれない忙しい方でも作り置きライフが続けやすいように、スキマ時間にパっと作れてサっと味が決まる時短おかずを紹介。
2017年レシピブログアワード 新人ブロガー部門グランプリ受賞。
著書に「忙しい人専用 『つくりおき食堂』の超簡単レシピ (扶桑社ムック) 」「忙しい人専用 『つくりおき食堂』の即完成レシピ (扶桑社ムック)」。
SNSで好評だったレシピを中心に集めたベスト版「忙しい人専用 つくりおき食堂の超ベストレシピ (扶桑社ムック) 」も好評発売中。
まりえさんのYouTubeチャンネルでは5日分のお弁当をまとめて作ってお金と時間の両方を節約できる「まるごと冷凍弁当5日分」を紹介しています。
https://www.youtube.com/channel/UCuJkgxwEDMB_MZjH-itA4qQ
また、つくりおき食堂まりえさんが運営するサイト『つくりおき食堂』がリニューアルされて見やすくなりました!季節のおいしいレシピが探しやすくなっています。
https://mariegohan.com/
※情報は掲載時点のものです。
<編集:GourmetBiz編集部>