「これ作った私、天才かも」と思わず自画自賛してしまう、お店レベルの本格的なローストポークのレシピがこちら。
NHK「きょうの料理」で紹介された、タサン志麻さんの「ローストポーク」です。
シンプルな工程で美味しさを最大限に引き出す志麻さんのローストポークは、「柔らかくて美味しい」「シンプルで作りやすい」「過去最高傑作!」など、ネットでも大絶賛の一品。
今回、実際に作ってみましたので、味わいから作りやすさまで本音でレビューしていきます!

(写真:GourmetBiz)
準備時間:5分 調理時間:80分
■材料(3〜4人分)

- 豚肩ロース肉(塊)※常温に戻す:1本(約500g)
- じゃがいも:1個
- にんじん:1/2本
- 玉ねぎ:1/2個
- さやいんげん:5本
- 塩:小さじ1(肉の重さの1%〜1.2%)と少々
- こしょう:適量
- サラダ油:大さじ1
- 白ワイン:50ml
- しょうゆ:少々
- バター:10g
- 好みのハーブ*:適量
*今回はドライオレガノを使用しました。ローリエ、タイム、イタリアンパセリ、ローズマリー、バジルなどもおすすめです。
オーブン、フライパン、鍋、まな板、包丁
■作り方
①豚肉はキッチンペーパーで水気を拭き取り、塩小さじ1(肉の重さの1〜1.2%)、こしょう適量をしっかりとすり込みます。オーブンは100℃に温めます。
焼くと肉の脂で塩・こしょうが流れ落ちてしまうため、下味はしっかりとつけておくことがポイントだそうです。

②フライパンにサラダ油を強めの中火で熱して豚肉を入れ、全面にしっかりと焼き色をつけます。油が足りないとうまく焼き色がつかないので、足りなければサラダ油適量を加えてトングなどで肉を少し持ち上げ、油をフライパンの全体に回すと良いそうです。
煙が立ったら火力を弱め、特に脂身の部分をしっかりと焼いて、オーブンに入れる前に余分な脂を落としておくことがポイントだそうです。

③天板にクッキングシートを敷いて豚肉をのせ、肉の上にフライパンに残った油をかけてハーブをのせ、100℃のオーブンで1時間焼きます。
焼き上がったら15分ほど庫内で休ませて肉汁を安定させます。オーブンの外で休ませる場合は、アルミ箔をかぶせます。
休ませる前に必ず焼き加減を確認することがポイントです。豚肉のいちばん厚いところに竹串かつまようじを中心まで刺し、唇に当てて「温かい」場合は適度に焼けており、「ぬるい」場合は追加で10分、「冷たい」場合は追加で30分様子を見ながら焼くといいそうです。
すぐに切ると肉汁とともにうまみが流れ出てしまうので、保温しながら休ませるとしっとり仕上がるそうです。


④(ソース)2のフライパンを中火でしっかりと熱してから白ワインを加えてアルコールを飛ばし、水1/4カップを加えて1/3量くらいになるまで煮詰め、塩少々で味を調えます。好みでしょうゆ小さじ1/3程度を加えるとコクが出るそうです。
天板に残った肉汁をすべて加えて、味をみてうすければ煮詰めます。フライパンに残った肉のうまみを再加熱して浮き上がらせ、ソースにしっかりと溶かしていくことがポイントだそうです。

⑤じゃがいもとにんじんは1cm厚さの輪切りにし、玉ねぎは4等分のくし切り、さやいんげんはヘタを取り除きます。鍋にたっぷりの湯を沸かしてにんじんから茹ではじめ、3分ほど茹でたら残りの野菜を加えて3分ほど茹で、引き上げて湯を切ります。
鍋にゆで汁を25ml程度残してバターを加え、中火にかけて沸騰させながらかき混ぜて乳化させ、火を止めて野菜を戻し入れて絡めます。乳化させてから和えることでバターの脂っこさを軽減し、コクと風味を適度に加えられるそうです。

⑥ローストポークを食べやすく切って器に盛り、ソースを回しかけて野菜を添えて完成です。




■ポイント

低温のオーブンでじっくりと焼くことで、驚くほどしっとりと柔らかく、コク深い肉汁ソースが美味しさを引き立てます。
表面は塩気が効いて香ばしく、ハーブの香味がふわっと香ってまるで高級レストランレベルの味わいです。

ポイントは焼き具合を確認するときに、肉の中心温度が中心温度63℃〜70℃まで温かくなっていること。
レシピでは串を刺して唇に当てて温度を確認する方法が紹介されていましたが、衛生面が気になる場合は料理用の温度計で確認するのが安心で確実ですよ。
切った時に赤い肉汁が出ることがありますが、必ずしも生焼けや血液ではなく、タンパク質による色なので問題ありません。温度計で中心温度を確認しておけば生焼けの心配はありませんよ。

焼き時間はかかりますが、作業自体はとっても簡単でクオリティ高く仕上がります。さすが志麻さんのレシピ、脱帽です。これは絶対また作ると思います。
残りはサンドイッチやサラダの具にも活用できる便利な一品なので、ぜひみなさんも試してみてくださいね。
■クリエイター紹介
調理・撮影・執筆:yurika
フードコーディネーターとして活動中。料理系メディア制作会社での経験を活かし、レシピ開発・フード撮影・動画制作・記事執筆まで幅広く手がけています。“ラクして映える”簡単レシピが得意です。
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:GourmetBiz編集部>




























