これまで作ってきた、数多くのプロの料理家さんのレシピの中でも、「個人的にもう一度作りたい!」と感じた、感動級のレシピをご紹介します。
それが、NHK「きょうの料理」で紹介された、笠原将弘さんの「煮鶏」です。
これまでレンジで手軽に作れる鶏むね肉の蒸し鶏をよく作っていたのですが、この笠原さんの「煮鶏」を食べた時に、これまでにないほどしっとりしていて、噛むほどに旨みを感じる美味しさ驚愕しました。これはレンジでは再現できない仕上がりで、家族からも「これうまい!」と大絶賛でした。
それでは、今回改めて作ってみましたので、その魅力を本音でお伝えいたします!

(写真:GourmetBiz)
準備時間:3分 調理時間:35分
■材料(鶏肉1枚分)

- 鶏むね肉:1枚(200g)
- 塩:少々
- サラダ油:大さじ1
- 水:250ml
- 酒:50ml
- しょうゆ:50ml
- 砂糖:大さじ1.5
フライパン、鍋
■作り方
①鶏肉は両面に塩を振ってしばらく置き、フライパンにサラダ油を中火で熱して皮を下にして入れて焼き色がつくまでじっくり焼き、裏返して同様に焼いて取り出します。
塩を振ったら10〜15分ほど置き、表面の水分をキッチンペーパーで拭いてから焼くと、こんがりと焼き色が付きやすくなりますよ。


②鍋に【A】をすべて入れてひと煮立ちさせ、弱めの中火にして鶏肉を入れて3分ほどコトコトと煮ます。鶏肉が大きめの場合は、煮込み時間を1〜2分追加で加熱しましょう。

③火を止めふたをして20分間ほど置き、鶏肉に余熱で完全に火を通します。蓋をする前と置いている途中で鶏肉を裏返すことで、煮汁が全体に染み込みやすくなりますよ。

④食べやすい大きさに切り、器に盛って煮汁をかけて完成です。

煮汁ごと保存容器に入れて、冷蔵庫で5日間保存可能だそうです。

■旨みがぎゅっと濃縮されていてコク深い味わい!
今回2度目の笠原さんの煮鶏ですが、やっぱり異次元の美味しさ!鶏むね肉の柔らかくてジューシーな食感は、何回食べても感動します。

煮込みはわずか3分程度で、あとは放置するだけなのに、旨みがぎゅっと濃縮されていてコク深い味わいです。

このしっとりと旨みを感じる美味しさの秘訣は、煮込みを最小限にして余熱で仕上げる点に加えて、焼く前に「塩」をまぶしておくことも重要なポイントです。
塩をまぶしてしばらく置くことで、鶏肉から余分な水分が出て旨みが凝縮されるのと同時に、保水力もアップします。さらに、表面を焼いてから煮ることで、中の旨味や水分の流出を防いでしっとりと仕上がります。

余った煮汁は煮卵に使ったり、だし汁で割ってうどんやそうめんの汁に活用して、煮鶏をトッピングして食べるのもおすすめ。作り置きもできるので、毎週リピートしたいくらいお気に入りのレシピです。
私のようについレンジで時短しがちな人でも、ひと手間かけるだけで格段に美味しさに違いが出るので、ぜひ一度試してみてくださいね。
■クリエイター紹介
調理・撮影・執筆:yurika
フードコーディネーターとして活動中。料理系メディア制作会社での経験を活かし、レシピ開発・フード撮影・動画制作・記事執筆まで幅広く手がけています。“ラクして映える”簡単レシピが得意です。
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:GourmetBiz編集部>

























