今回は、栗原はるみさんの『大根と鶏肉の煮もの』に挑戦してみました。見た目にも温かい、やさしい味わいの煮物です。
調理のほとんどが煮込む時間というシンプルなレシピながら、随所においしく仕上げるための工夫がしっかりと詰まっていました。
それでは、実際に作ってみてわかった味わいや作りやすさなど本音でレビューしていきます!

(写真:GourmetBiz)
準備時間:約5分 調理時間:約90分(干ししいたけを戻す時間は除く)
■材料(4人分)

- 大根:約1kg
- 鶏もも肉:2枚(約500g)
- 干ししいたけ:約8枚
- サラダ油:少々
- だし汁:4カップ
- 酒:1/4カップ
- 砂糖:大さじ4
- みりん:大さじ4
- しょうゆ:大さじ4
■作り方
干ししいたけを洗い、少量の水に浸して戻しておきます。戻したら水気を軽く絞り、石づきを取り除きます。


大根は皮をむき、3.5cm厚さのいちょう切りにします。

切った大根を鍋に入れ、かぶるくらいの米のとぎ汁(または水)を加え、火にかけます。竹串がすっと通るくらいまで、約15分下ゆでします。ゆであがったら、ざるに上げて洗い、水気を切ります。



鶏肉は1枚を8等分に切ります。

鍋にだし汁と<A>の調味料を入れて煮立て、大根と干ししいたけを加えます。


フライパンに少量の油を熱し、鶏肉を皮目から入れて焼き色をつけます。


鶏肉が焼けたら鍋に加えます。再び煮立ったら落としぶたをし、弱めの中火で40〜50分ほど煮ます。今回はオーブンシートで落としぶたをしました。最後に味をみて、必要であればしょうゆ(分量外)で調えます。


できあがり。

鶏肉2枚と大根1本を使うので、鍋いっぱいのボリュームのある一品に仕上がりました。干ししいたけを戻したり、煮込みに時間はかかりますが、材料も工程もシンプルで無理なく作れるレシピだと感じました。

■まろやかでうま味たっぷり!

だしと干ししいたけの香りが広がり、食欲をそそります。やや味が濃そうに見えますが、実際食べてみると、ほんのり甘みのある、まろやかでやさしい味わいです。

鶏肉・大根・干ししいたけの組み合わせが絶妙で、それぞれの素材の風味をしっかり楽しめます。なかでも干ししいたけのうま味とジューシーな歯ごたえが印象に残りました。
戻す手間はかかるものの、干ししいたけを使うことが、おいしさにつながる大事なポイントだと感じました。鶏肉はやわらかくしっとり。口の中でほどけるような食感です。

特別な下処理をしなくても、くさみもなく、だしのうま味がしっかり染みていて食べやすい味わいになっています。
煮込む前に、焼き目をしっかりつけることがおいしく仕上げるコツなのかもしれません。

■やさしい味わいにほっこり!
大根はとろけるようにやわらかく、厚めに切っていても中までしっかり味が染みています。
今回は皮をやや厚めにむき、米のとぎ汁でしっかり下ゆでしたことで、辛みやクセもなく、口当たりよく仕上がりました。

こんにゃくやゆで卵を加えて、おでん風にアレンジしても楽しめそうです。ちょうどよい味付けなので、調味料の分量はぜひ覚えておきたいと思いました。

やさしい味わいにほっこりする一品。また作りたくなるお気に入りレシピです。

※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:GourmetBiz編集部>






















