大阪・堺で行列のできる濃厚抹茶の「無重力かき氷」、今夏より浅草でも提供を開始。

投稿日:2016/07/07 12:42 更新日:

茶寮つぼ市製茶本舗(運営:株式会社つぼ市製茶本舗、代表取締役:谷本 順一、所在地:大阪府高石市)は、堺本店で人気の茶鑑定士6段が目利きした濃厚抹茶の「無重力かき氷」を、今夏より東京・浅草店でも提供することを発表した。
同店の2号店・浅草店が構える、全国各地の物産が集まった商業施設「まるごとにっぽん(https://marugotonippon.com/)」は2015年12月にオープン。大阪の堺本店で1~2時間待ちの「無重力かき氷」を、東京で堪能できるのは、今夏が初となる。

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■本店で1~2時間待ちの「無重力かき氷」が浅草店でも解禁
同店は、千利休が茶の湯を大成し、お茶を文化的に広げる中心となった堺で嘉永3年(1850年)に創業。以来166年間お茶を作り続けてきた同店が、最高級のお茶を身近に堪能してもらいたいとして開発したのが「利休抹茶かき氷」である。堺の老舗刀鍛冶に、かき氷のためだけに作ってもらったという特注の刃で削った氷はふわふわで、口に入れた瞬間すぐに溶けてなくなるため、利用客の間では「無重力かき氷」と口コミで呼ばれている。

堺にある本館では夏休みの時期に1~2時間待ち、整理券が配られるほど人気の同商品だが、今夏より東京・浅草でも提供を開始する。

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■お茶屋にしか作れない濃厚抹茶蜜のかき氷
同店のかき氷は、茶鑑定士6段がかき氷の蜜に最適な抹茶を品種から厳選した一番摘み宇治抹茶を100%使用。鍋に山盛りの抹茶を使い、熱や光に弱いお茶の扱いを知り尽くした同店にしか作れない「濃厚なだけでなく、本物の抹茶の風味を堪能できる抹茶蜜」に仕上げている。このレシピは社内でも限られた者しか知らない門外不出のレシピであるという。

また、氷を削る刃は堺の老舗刀鍛冶に、かき氷のためだけに作られたという特注の刃を使用。堺刃物ならではの繊細さときめ細やかさが特徴の刃で削ることにより、口の中で綿飴のようにすっと溶けていく食感を生み出している。
また、かき氷を提供するキャストには、氷の削り方の研修を実施しており、無重力のようなふわふわの氷を提供することができるようになるまで、特訓を重ねてスキルを磨いている。

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トッピングの黒蜜、ミルク蜜、あんこにもこだわり、黒蜜は一般に流通している黒糖は「加工黒糖」という黒糖風味の砂糖を使ったものが多いのに対し、つぼ市では沖縄産の「純黒糖」のみを使用し、手作りで仕上げている。金時に使用しているあんこも、北海道産小豆を使用した手作りの自家製あんを使用。あんこの炊き方も門外不出であるという。ミルク蜜も生乳を使用した手作りで、さらっとしているのにコクがあるのが特徴となっている。

かき氷のミシュラン本と呼ばれる「かきごおりすと」等、多数メディアにも取上げられた同商品。種類は利休抹茶時雨、利休抹茶金時、利休抹茶ミルク金時氷、ミルク金時、黒蜜かき氷の5種類で、一番人気は利休抹茶ミルク金時となっている。

【『茶寮 つぼ市製茶本舗』とは】
千利休が茶の湯を大成し、お茶を文化的に広げる中心となった堺で嘉永3年(1850年)に創業以来、166年間お茶を作り続けてきた同社が、ゆっくりと寛げる「市中の山居」というコンセプトのもと、堺に古くからある築350年の町屋を改装して開店した和カフェ。
戦争で唯一焼け残った「茶」の看板を創業の地に戻し、地域の人々にゆっくりと寛いで美味しいお茶を楽しんでもらいたいとおう思いが込められているという。

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≪つぼ市製茶本舗 浅草店≫
全国47都道府県の「てまひまかけた本物の逸品」や「全国の隠れた名品」を次世代に伝えていくことをテーマに作られた施設「まるごとにっぽん」2階で、堺の店と同じ「市中の山居」というコンセプトの元で2015年12月から営業。

・店舗名:茶寮つぼ市製茶本舗 浅草店
・所在地:〒110-0032 東京都台東区浅草2-6-7 まるごとにっぽん2階
・営業時間:10:00~20:00(喫茶はラストオーダー19:30)
・定休日:年中無休

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【商品概要】 ※価格は税抜
・商品名:利休抹茶ミルク金時氷
・価格:1,250円(税抜)
・販売:つぼ市製茶本舗 浅草店・堺本店

<他メニュー>
利休抹茶時雨 1,050円
利休抹茶金時 1,200円
ミルク金時 950円
自家製黒蜜かき氷 950円
自家製黒蜜金時かき氷 1,100円

<トッピングメニュー>
・[一番人気]もちもち白玉(3個) 100円
・[濃厚なのにさっぱり]自家製ミルク蜜 120円
・ 利休抹茶あいすくりーむ(小) 300円

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