牛肉をたっぷり味わえるごちそう「ローストビーフ」。お家で手軽に作れたら最高ですよね。
今回挑戦したのは、NHK『きょうの料理』で紹介された栗原はるみさんのレシピ「フライパンローストビーフ」です。オーブンを使わず、湯せんする必要もなく、フライパンひとつで完成するのが最大の魅力。
赤ワインソースとみそさんしょうソースも実際に作ってみたので、調理のポイントや味わいについて本音でお伝えいたします!

(写真:GourmetBiz)
準備時間:約10分 調理時間:約35分(肉を休ませる時間は除く)
■材料

- 牛肉のかたまり(ももまたは肩ロース):約400g ※常温に戻しておく
- 塩:小さじ2/3
- 黒こしょう:少々
- サラダ油:少々
- オリーブ油:少々
- 黒こしょう(粗びき):少々
- かぶ:適量
- きゅうり:適量
- ねぎ:適量

- 赤ワイン:カップ1
- ブルーベリージャム:大さじ3〜4
- しょうゆ:小さじ1/2〜1

- 白みそ:大さじ3
- みそ:大さじ3
- 酒:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 砂糖:小さじ1〜2
- 実ざんしょうのつくだ煮:大さじ1 ※刻んでおく
■作り方
常温に戻した牛肉全体に塩をまぶしてもみ込み、こしょうをふります。約5分間おきます。

深めのフライパンにサラダ油を熱し、強火(脂の多い肉の場合は中火〜強火)で牛肉を焼きつけます。※油が飛びやすいため、油分が多い場合はキッチンペーパーで吸い取ります。

側面まで、まんべんなく丁寧に焼きつけます。

全面に焼き色がついたら弱火にし、ふたをして5〜8分間蒸し焼きにします。上下を返し、再びふたをしたまま、さらに5〜8分間焼きます。
※焼き時間は肉の大きさや形によって調整します。今回は両面8分ずつ焼きました。

火を止めて取り出し、アルミ箔に包んで約10分間休ませます。焼いた後に休ませて、余熱でしっとりさせる方法です。
※火の通りが心配だったので、今回は約20分休ませました。

完成したローストビーフを切ってみると、ちょうど良い仕上がりになっていました。ただし、火の通りが十分でない場合は、さらに加熱が必要とのことです。

今回使用した肉は約400g、厚みは約5cmでしたが、レシピ通りの加熱時間で問題なく仕上がりました。肉が分厚い場合は、蒸し焼きにする時間をやや長めにするとよさそうです。

■ソースと添え野菜の作り方
赤ワインソースとみそさんしょうソース、添え野菜を作ります。ローストビーフを調理している間に並行して作ると、時間の短縮になります。
小鍋に赤ワインを入れて中火にかけて、煮立ったら弱火にします。約半量になるまで10〜15分間煮詰めたら、火を止めて粗熱を取ります。

ブルーベリージャムとしょうゆを加えて混ぜたら、ソースの完成です。


かぶは皮付きのまま4〜6等分に切ります。フライパンにオリーブ油を熱し、かぶの表面に焼き目をつけます。

ローストビーフを厚めに切って器に盛り、かぶを添えて赤ワインソースをかけます。

好みで黒こしょうをかけたら完成です。

小鍋に白みそ、みそ、酒、みりんを入れて中火にかけます。煮立ったら砂糖を加えて火を止めます。

刻んだ実ざんしょうのつくだ煮を加えて混ぜたら、ソースの完成です。


きゅうりは5〜6cmの長さの細切りにします。

ねぎは5〜6cm長さのせん切りにし、水にさらして水けを拭きます(白髪ねぎ)。


ローストビーフを薄切りにして器に盛り、きゅうり、ねぎ、みそさんしょうソースを巻いていただきます。

温かい状態のローストビーフは薄切りにしにくいため、少し冷やしてからカットするのがよさそうです。
■2つのソースで味わってみた感想
ローストビーフは塩味がちょうど良く、そのままでも十分に楽しめるおいしさ。香ばしく、ジューシーで、しっとりと仕上がっています。温かいまま食べられるのも、手づくりならではの魅力です。

赤ワインソースをかけた一品は、まるでステーキのような洋風のおしゃれな見た目。

赤ワインの渋みとブルーベリーの甘酸っぱさに、しょうゆが隠し味となった新鮮な味わいです。

噛むとジュワッと広がる肉の旨みとソースがよく合い、普段あまり食べることのない料理に気分もあがります。

かぶは素材の甘みが感じられ、さっぱりとしているのでお口直しにぴったり。コリッとした食感で、中はやわらかく、皮付きでもおいしく食べられました。

みそさんしょうソースで味わうローストビーフは、食材からも和風感のある一品です。
さんしょうの香りがほんのり感じられ、甘みのあるまろやかな味噌ベースのソースに仕上がりました。

きゅうりとねぎ、ソースのバランスも良く、野菜のシャキッとした食感と爽やかな風味で、さっぱりとした後味です。

個人的には、素朴な味わいを楽しめるみそさんしょうソースのほうが気に入りました。
レシピ通りの分量で作るとソースが多めに仕上がったため、次回は半量でも十分だと感じました。

フライパンだけで作るローストビーフは初めてでしたが、材料や調理法がシンプルで洗い物も少なく、仕上がりにも満足できました。
家族にも好評だったので、また作りたいレシピです!
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:GourmetBiz編集部>























