大阪・関西万博のイギリス館パビリオンが話題になった影響で「アフタヌーンティー」「スコーン」がトレンドになっているなか、料理インフルエンサー若菜まりえさんのスコーンレシピが人気を伸ばしています。
報道を見てスコーンを食べたくなった人は多かったようで、自宅で簡単に作れる方法が大バズりしているようです。
詳しく見ていきましょう。
(画像はまりえさん公式サイトより)
■アフターヌーンティーに自家製スコーン食べ放題
話題になっているポストはこちら。
みなさん...スコーンを焼きませんか...。焼きたてのスコーンからしか得られない...しあわせがあります...。作業時間はたったの15分...。材料を混ぜてトースターに入れたらゴールです…。アフターヌーンティーに自家製スコーン食べ放題...。ほっくり感に癒されるのでぜひ…。何度でも...作りたくなる味 https://t.co/7Zjh0xYSzU pic.twitter.com/Una8l0CCyl
— つくりおき食堂まりえ (@mariegohan) April 30, 2025
時短料理研究家・料理インフルエンサー若菜まりえさんが、Xに投稿したレシピは作業時間がたったの15分というもの。
すでに1300万表示を超えている人気ぶりです。
それでは、見ていきましょう。
まず、材料です。
◆材料
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・A小麦粉(薄力粉): 100g(大さじ11)
・A砂糖: 18g(大さじ2)
・Aベーキングパウダー: 4g(小さじ1)
・A塩: 0.5g(少々※)
・牛乳: 46g(大さじ3)
・サラダ油: 13g(大さじ1)
※少々とは親指と人差し指でかるくつまんだ量です。
次に作り方です。
ポリ袋にA(小麦粉100g、砂糖大さじ2、ベーキングパウダー小さじ1、塩少々)を入れます。
ポリ袋に空気を入れ、左手でポリ袋の口を閉じるように持ち、右手で袋の上から空気をまぜるようにシャカシャカふりまぜます。
このとき、粉のダマをつぶすように揉みまぜるとよいです。
粉が混ざったら、牛乳大さじ3とサラダ油大さじ1を入れ、袋の上から全体が均一になるまで手でもみます。
表面のひび割れをなくすように円形にまとめ、冷蔵庫に入れ10分置きます。
このとき、カマンベールチーズのような形を目指してください。表面がなめらかになるようにまとめると、ふっくらします。
6つに切り、アルミホイルに間隔をあけてのせる。
ふくらみますので、間をあけてください。
アルミホイルを トースターの鉄板の上にのせ、アルミホイルをかぶせ、200度で15分焼きます。
ふくらむので、間隔をあけてアルミホイルにのせてトースターで焼いてください。
オーブンで焼きたい場合は、オーブン用のクッキングシートにのせ、180度に余熱したオーブンで13分ほど焼いてください。
15分焼き、表面に焼き色がついていない場合、上のアルミホイルを取り1分~追加で焼き、表面に焼き色がついたらできあがりです。
SNSでは「簡単すぎて3回も焼いたよ」「最高にツボです」「良いレシピみつけた」といった声が多数投稿され、レシピの「いいね数」や「ブックマーク保存数」も急増しています。
紅茶とともにいただくなら、いちごジャムやクロテッドクリームを添えるのがおすすめ。本格的な英国気分をおうちで楽しめます。
連休中のお楽しみにぴったりなのではないでしょうか。
■レシピ・画像提供:時短料理研究家・料理インフルエンサーの若菜まりえさん
・経歴と実績
子供の頃から料理と食品に興味があり、大学では食品生化学を専攻。卒業後は食品原料に携わる。現在はレンジで作れるスピードおかずと簡単おやつの開発に注力。
webサイト「つくりおき食堂」では、まとまった時間がとれない忙しい方でも作り置きライフが続けやすいように、スキマ時間にパっと作れてサっと味が決まる時短おかずを紹介。
2017年レシピブログアワード 新人ブロガー部門グランプリ受賞。
著書に「忙しい人専用 『つくりおき食堂』の超簡単レシピ (扶桑社ムック) 」「忙しい人専用 『つくりおき食堂』の即完成レシピ (扶桑社ムック)」。
SNSで好評だったレシピを中心に集めたベスト版「忙しい人専用 つくりおき食堂の超ベストレシピ (扶桑社ムック) 」も好評発売中。
まりえさんのYouTubeチャンネルでは5日分のお弁当をまとめて作ってお金と時間の両方を節約できる「まるごと冷凍弁当5日分」を紹介しています。
https://www.youtube.com/channel/UCuJkgxwEDMB_MZjH-itA4qQ
また、つくりおき食堂まりえさんが運営するサイト『つくりおき食堂』がリニューアルされて見やすくなりました!季節のおいしいレシピが探しやすくなっています。
https://mariegohan.com/
※情報は掲載時点のものです。
<編集:GourmetBiz編集部>