いつものスープに飽きてきたという方に試してほしい、酸味がアクセントのやみつきレシピがこちら。
NHK「きょうの料理」でも紹介された、栗原はるみさんの「豆腐の酸辣湯(サンラータン)」です。ネットでも「簡単で美味しい」「家族がハマった」「レパートリーが増えた」など高評価の一品。
今回、実際に作ってみましたので、味の印象から作りやすさまで本音でレビューしていきます!

準備時間:30分~1時間(戻し時間) 調理時間:15分
■材料(2人分)

- 絹ごし豆腐:90g(キッチンペーパーで包み水気を切っておく)
- 干ししいたけ:2枚(今回はスライス使用)
- ゆでたけのこ(スライス):25g
- 卵:1個
- スープ:400ml(鶏がらスープの素 大さじ1/2をお湯400mlで溶いたもの)
- 紹興酒(または料理酒):大さじ1/2
- ラー油:適量
- 片栗粉:小さじ1
- しょうゆ:大さじ1
- 酢:大さじ2
- 塩:適量
まな板、包丁、鍋
■作り方
①干ししいたけは少なめの水(50〜100ml程度)で30分〜1時間かけて戻し、軽く水気を絞って軸を落とし千切りにします。豆腐は1cm角に切ります。

②片栗粉は同量の水で溶いておき、卵は溶きほぐします。

③鍋にスープを入れて強火で熱し、煮立ったら紹興酒(または料理酒)としいたけを加えて少し煮て、中火にしてたけのこを加えて少し煮て豆腐を加えます。しいたけの戻し汁も入れると旨みがアップしますよ。

④しょうゆと酢を加えて塩で味を調え、煮立ったら水溶き片栗粉を加えて薄いとろみをつけます。

⑤再度沸騰したら卵を少しずつ回し入れ、火を止めてラー油を加えて完成です。あれば好みで香菜をのせても◎




■ポイント

しいたけの旨みと酸味がしっかりと効いており、食欲が刺激されてスプーンが止まらない美味しさ。とろみがあるスープに豆腐と卵の優しい食感で、スルスルと飲みやすく食欲が無い時にもぴったりです。

今回は紹興酒の代わりに料理酒を使用しましたが、紹興酒があればよりコクのある味わいを楽しめます。干ししいたけがない場合は生しいたけでも美味しくできたという声も多いので、作りやすい材料で試してみてください。

材料があればサクッと作れる手軽さで、中華や和食にも合いやすいのが魅力です。レパートリーに入れると便利な一品なので、ぜひみなさんも作ってみてくださいね。
■クリエイター紹介
調理・撮影・執筆:yurika
フードコーディネーターとして活動中。料理系メディア制作会社での経験を活かし、レシピ開発・フード撮影・動画制作・記事執筆まで幅広く手がけています。“ラクして映える”簡単レシピが得意です。
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:GourmetBiz編集部>


























