おせちは外で購入派が前年より増加。クロス・マーケティングが2016年のおせちに関する調査実施。

投稿日:2015/12/17 17:58 更新日:

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国47都道府県に在住する20歳~69歳の男女を対象に「2016年のおせちに関する調査」を実施し、調査結果を発表した。

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■調査背景・目的
日本の伝統文化でもあり、お正月の定番料理でもある「おせち」。近年では通販や店舗・宅配サービスでの販売など、手作りではなく市販品を購入する人も増えている。

同社では、おせちが現在どのように購入・手作りされ、また消費されているかを地域・世帯状況や性年代ごとに確認をし、意識や実態の違いを捉え、かつ前年との比較を行うことを目的に調査を実施。
また、おせち料理の新ジャンルともいえる「変わり種おせち」について現状での興味の度合いや、おせち以外のお取り寄せグルメについて利用度なども明らかにした。

■調査結果(一部抜粋)
●お正月を祝う傾向は昨年50.2%、今年48.9%とほぼ変わらず半数程度に留まる。
祝う予定がある人のうち、おせち料理を食べる傾向は昨年78.1%、今年77.2%と、こちらもほぼ変わらず8割の人がおせちを食べる予定ありと回答した。
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●おせちの用意方法としては、「すべて外で購入する(17.8%)」「半分以上の料理については購入するが、一部の料理は家で誰かが手作りする(36.0%)」と、外で購入派が半数以上を占め、前回の47.7%よりも増加した結果となった。
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●変わり種おせちの興味の有無では、「興味はない」が40.2%で最多。次いで「どちらともいえない」が32.9%、「興味がある」が26.9%となった。
興味はない理由のトップは「従来のおせちが好きだから(44.7%)」、興味がある理由のトップは「様々な種類のおせちがあって面白いから(54.1%)」となった。
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▼自主調査レポート:http://www.cross-m.co.jp/report/ose20151217/

■調査内容
□属性設問:性別・年齢・職業・婚姻状況・居住地・同居している子の有無・[未婚者のみ]家族との同居状況
□2016年の正月を家族や親戚と祝う予定の有無(SA)
□2016年の正月を家族や親戚と祝う予定がない理由・背景(MA)
□家族や親戚とおせちを食べる予定の有無(SA)
□家族や親戚とおせちを食べる予定がない理由・背景(MA)
□おせちを外で購入するか、家で手作りするか(SA)
□おせちを家族や親戚で食べるシチュエーション(SA)
□おせちを食べる人数(NU)
□外で購入するおせちを利用するようになった時期(SA)
□おせちを食べる理由・背景(MA)
□おせちを外で購入する理由・背景(MA)
□おせちを手作りする理由・背景(MA)
□手作りするおせち料理(MA)
□外で購入するおせちの購入先(MA)
□外で購入するおせちの注文方法(MA)
□外で購入するおせちの情報収集方法(MA)
□外で購入するおせちの重視項目(MA)
□外で購入するおせちの信頼性の判断基準(MA)
□おせちの不満・悩み(MA)
□変わり種おせちに対する意識(SA)
□変わり種おせちに興味のある理由(MA)
□変わり種おせちに興味のない理由(MA)
□あったら欲しいと思う変わり種おせち(FA)
□おせち以外のお取り寄せグルメの理由経験の有無(MA)
□おせち以外のお取り寄せグルメの用途(MA)

■調査概要
・調査手法:インターネットリサーチ
・調査地域:全国47都道府県
・調査対象:20~69歳の男女、2016年のお正月に家族や親戚とおせち料理を食べる予定があり、その一部または全部を外で購入する人
・調査期間:2015年12月4日(金)~12月6日(日)
・有効回答数:スクリーニング 9,459サンプル/調査全体 2,000サンプル

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